2012年08月30日
【物流】平成24年(2012年)6月度営業普通倉庫21社統計
国土交通省(国交省)は平成24年(2012年)6月度営業普通倉庫21社統計を公表した。
これによると、入庫高の数量は233万トン(前年同月比2.9%減)、金額は9,312億円(同比4.1%減)となった。内、入庫数量の増加した主な品目は、石油製品、缶詰・びん詰め、非金属鉱物となっている。一方、入庫数量の減少した主な品目は、雑穀、その他の糸、天然ゴムとなっている。
出庫高の数量は、233万トン(同比3.3%減)、金額は8,806億円(同比3.6%減)となった。
保管数量は、472万トン(同比2.8%増)、金額は20,313億円(同比7.3%増)となった。内、保管数量の増加した主な品目は、天然ゴム、麦、非金属鉱物となっている。一方、保管数量の減少した主な品目は、鉄鋼、織物製品、板ガラス・同製品となっている。
景気が依然として厳しい状況の中、復興需要等の影響により緩やかに回復しつつあるが、紙・パルプの生産の落ち込みの影響により入庫高が減少している。また、全体的な入出庫量は前年と比べ低調である。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連