2012年01月24日
【アジア】ライオン フィリピンに合弁会社設立
ライオンは、フィリピン共和国への事業参入のため現地メーカー、ピアレス・プロダクツ・マニュファクチャリング・コーポレーション(以下:ピアレス社)との間で合弁会社を設立する。
ライオンは、1950年代より海外での事業を開始し、現在アジアの8つの国と地域(※)でオーラルケア、洗濯用洗剤分野を中心とした事業を展開している。同社が策定した「新経営ビジョン」においても、「海外事業の量的成長」を重要な戦略として位置づけており、アジアでの事業拡大を図っていく。こうした中、新たな事業展開候補地として、(1)出生率がアジアの中でも高く(2.4%)、30歳以下の人口が6割であること、(2)GDP成長率7.6%と高い経済成長性を持っていることなどから、フィリピン市場への参入を模索してきた。今回、現地における洗剤・界面活性剤の製造販売ノウハウおよび小売業に対する幅広い流通網を持つピアレス社をパートナーとして、合弁会社を設立し、同国の市場に参入する。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:30| アジア