2011年08月22日
【環境】フェデックス 2010年グローバル・シチズンシップ・レポートを発行
フェデラル エクスプレス(フェデックス)は、2010年グローバル・シチズンシップ・レポートを発行した。レポートでは、顧客を含めたステークホルダーに貢献した様々な事業活動を取り纏めている。
環境に対する事業活動の代表例として以下の5点が挙げられている。
1、エコドライブの導入により、日本最大の営業所において5%の燃費効率改善
2、ROADS(※1)の導入により、効率的な集配ルートの設定が可能となり、使用燃料の削減
3、電気自動車ならびにハイブリッド車の導入強化により、世界で410台を導入
4、航空機では、ボーイング777型フレイター(※2)を新たに6機追加購入し、
総保有機数を12機に増加
5、品質主導経営管理システムの導入により、全世界でトレーラーの運行を削減し、
燃料を約3,785万リットル削減
また2020年までの目標として、航空機排出量及び車輌燃費の20%改善、私有施設での再生可能エネルギーの生成量の増加と再生可能エネルギー証書購入の拡大を掲げている。
※1 ROADS(Route Optimization and Decision Support)
事前の計画や集配ルートの特定に加えて、
集配車両内の貨物の配置アドバイスを行うテクノロジー
※2 ボーイング777型フレイター
高効率エンジン・軽量構造を実現したことで、
燃費向上及び排出ガス低減を可能にした環境配慮型の航空機
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:25| 物流会社の取り組み 【機関別】