2011年08月12日
【環境】商船三井 「環境・社会報告書2011」を発行
商船三井は「環境・社会報告書2011」を発行し、2010年度の活動について報告した。本レポートでは、グループ会社を含めたCSR(企業の社会的責任)や環境に関する考え方と最新の取組みを紹介している。
環境問題への取組みの1つとして、CO2排出量削減に向けて、商船三井及び国内連結子会社の外航船を対象に「2015年度における単位輸送(トンマイル)当たりのCO2排出量を2009年度比10%削減」という目標を掲げている。目標実現に向けて、船隊の大型化、ECO SAILING(※)の徹底、環境技術の開発に取組んでいる。2010年度は運航効率の改善もあり、同社で9.9%、子会社で1.4%の削減を達成した。
その他には、船舶への太陽光発電システムの搭載、モーダルシフトの推進、廃油の適正処理などに取組んでいる。
※ ECO SAILING
船舶のエネルギーフローを把握し、燃料削減及び環境負荷低減に取組む
同社の省エネ推進の考え方
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】