2011年01月24日
【環境】冷凍トラック用のアイドリングストップ給電システム効果を検証
中部電力と東京電力は、ニチレイグループであるロジスティクス・ネットワークと「冷凍トラック用アイドリングストップ給電システム導入に関する協定」を締結したと発表した。
本協定は、待機中の冷凍トラックが「外部電源式冷凍トラック用アイドリングストップ給電システム」を利用することで得られる、環境負荷低減効果や課題を検証していくというもの。検証期間は2011年4月〜2014年3月までの3年間を予定している。
具体的には、中部電力と東京電力の2社が、2011年3月末までに同給電システムを設置する。設置場所はロジスティクス・ネットワークの春日物流センターと船場物流センターで、待機中の冷凍トラックは、荷室冷凍に必要な電力を同給電システムから供給し、アイドリングを止めることで、CO2排出量や輸送会社の燃料(軽油)コストなどの削減効果及び課題を検証する。
なお本検証に伴う、2基の給電システム(冷凍トラック4台分)の導入によるCO2排出量の年間削減効果は、約35トンを見込んでいる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 10:59| 低公害車、低燃費車関係 【取り組み内容別】