2010年11月10日
【環境】物流連 第8回「モーダルシフト取り組み優良事業者」を発表
日本物流団体連合会(物流連)は、第8回「モーダルシフト取り組み優良事業者」を決定した。
この制度は、物流連が物流事業者のモーダルシフトに対する自主的な取り組みの推奨や、取り組み意識の高揚などを図るために2003年6月に創設されており、以下の基準のうちどちらかに該当した物流事業所を公表するというもの。
@2009年の幹線輸送における評価対象比率(総輸送受領に対する鉄道・海運の輸送送重量)が40%以上の事業者。
A2009年の幹線輸送における評価対象比率(総輸送受領に対する鉄道・海運の輸送送重量)が前年実績を上回った事業者。
今回、評価対象比率が40%以上の事業者は日本通運(53.1%)、日本石油輸送(99.2%)で、前年実績を上回った事業者はAGCロジスティクス(+0.5%)、日本通運(+2.4%)であった。
公表された事業者は「モーダルシフト取り組み優良事業者認定マーク」を、環境・社会報告書、ホームページ、ポスター、会社案内などに表示することができ、一般消費者・取引先等の認知度を高めることが期待できる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:50| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】