2010年11月05日
【環境】成田・羽田空港間で共同輸配送の実証実験
成田・羽田空港間共同輸配送検討協議会は、成田・羽田空港間において共同輸配送の実証実験を開始した。両空港間における貨物輸送業務の共同化・集約化を図らなければ、輸送効率の低下による輸送コストの増大、混雑の増大による環境の悪化を招くことが想定され、一体的な運用が求められることから、昨年に同協議会は設置された。
効率的な貨物輸送体制を構築するために検討を進め、今回の実証実験に至った。
この実証実験の目的は以下の通りである。
@ 効率的な貨物輸送
A 環境負荷の低減
B 施設の利用・運営上の問題点や課題の把握
実証実験では東京国際エアカーゴターミナルが実施し、航空会社・フォワーダー向けに定期便を運行する。収支状況、輸送効率と輸送頻度、輸送時間と混雑箇所、輸送コストやNOX・CO2排出量削減等の効果、その他発生した問題点を把握する。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:25| その他の機関の取り組み 【機関別】