2010年10月26日
【環境】三井造船 低燃費船「neo Supramax 66BC」の開発完了
三井造船は、66,000重量トン型バルクキャリアー(※)「neo Supramax 66BC」の開発完了と市場投入への開始を発表した。
今回開発された貨物船は、同社のベストセラーであるハンディマックス型バルクキャリアー(56BC)の利便性を受け継ぎ、かつ大型化を図っている。また新開発の省エネ船型を採用しているため、燃費消費量は従来型ハンディマックスと同等以下を達成した。
省エネ関連の仕様については、「PREMIUM仕様」と「STANDARD仕様」の2種類を用意している。「PREMIUM仕様」でトンマイルあたりのCO2排出量が約21%削減でき、さらにオプションで準備するハード・ソフトウェアを装備すると約30%削減することが可能である。
※ バルクキャリアー
石炭、鉄鉱石、穀物等を梱包せずにそのまま貨物室に積載して運搬するばら積み貨物船。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 18:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】