2010年07月15日
【環境】LEVO 平成21年度事業内容を報告
運輸低公害車普及機構(LEVO)は、平成21年度事業報告書を発表した。
報告内容の1つにEMS普及事業を挙げており、昨年度は9,534台の車載器を導入した。調査研究事業では、このEMS用機器を取り付けた車両の走行実績データを集計するとともに、平成20年度に導入された26,928台のEMS機器を取り付けた車両の1年間にわたる走行データを収集・分析し、エコドライブ効果を証明している。
LEVOが行ってきたEMS普及事業によるCO2削減量は、平成17年度〜20年度で35万tで、これは京都議定書目標達成計画で、平成22年度までに運輸部門で求められている削減量(14〜17百万t-CO2)の約2.0〜2.5%に相当する。
※EMS…デジタル式運行記録計(ドライブレコーダーなど)を活用し、エコドライブの継続や運行指導に一体的に取り組む活動のこと。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】