2010年06月29日
【環境】経産省 エネルギー基本計画の閣議決定を発表
政府はこのたびエネルギー基本計画を全面的に見直し、閣議決定した。
この計画はエネルギー政策の基本的な方向性を示すために、エネルギー政策基本法に基づき策定された。
運輸部門では「モーダルシフト等グリーン物流の推進」によってエネルギー使用量を削減し、環境負荷の少ない物流体系の実現を目指している。
具体的にはグリーン物流パートナーシップ会議等を通じて、物流拠点の集約化や共同輸配送、モーダルシフト等の荷主と輸送事業者が連携した自主的な取組みを引き続き促進していく。
輸送手段別取組内容は以下の通りである。
・貨物自動車…自家用トラックから営業用トラックへの転換(自営転換)等のトラック輸送効率化の推進、エネルギー効率のよい新型トラックへの代替、エコドライブによるエネルギー効率の向上
・貨物鉄道…31 フィートコンテナ、国際海上コンテナ等の大型コンテナの利用促進、線路インフラや貨物駅設備の増設等による輸送力の増強、リードタイムの短縮、輸送障害発生時の対応体制の強化
・フェリー・内航海運…船舶の省エネ化、日本人船員の確保・育成、国際コンテナ戦略港湾に係る内航フィーダー網の充実に資する暫定措置事業の改善
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】