2010年06月22日
【環境】2010年5月 内航海運実態調査結果
日本内航海運組合総連合会がまとめた2010年5月(速報値)の内航海運実態調査結果によると、貨物船輸送量は対前年比実績130%まで回復した。
対前々年比実績については84%となり、08年度の水準と比較すると低迷が続いているが、4月(実績値)から5月(速報値)における輸送動向を各主品目別に見てみると、鉄鋼輸送量は前々年比76%から80%に、雑貨は79%から81%に、セメントは75%から78%に改善しているなど回復傾向にある。
内航海運は、輸送に必要なエネルギー消費量が自家用トラックの20分の1、営業用自動車の4分の1でありCO2排出量が少なくエネルギー効率に優れた輸送手段である。内航海運を利用したモーダルシフトの推進による地球環境への貢献が期待される。
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投稿者:gotsuat 09:25| その他の機関の取り組み 【機関別】