2010年03月11日
【環境】京浜港物流高度化推進協議会 45フィートコンテナの鉄道輸送実験実施
京浜港物流高度化推進協議会は、東京貨物ターミナル駅〜宇都宮貨物ターミナル駅間で45フィート国際海上コンテナによる鉄道輸送実験を実施。
ターミナル駅構内では、荷役機器および荷役方法の安全性を検証。またコンテナに産業機器メーカー大手のクボタが製造する乗用田植え機を実際に搭載し輸送時の振動などを検証した。
クボタでは、年間480個の40フィートコンテナを利用している。45フィートコンテナでの輸送が実現することで年間個数が380個に減少し、輸送の効率化とともに大幅なCO2排出量の削減が期待される。
日本では現在45フィートコンテナに対応するシャシーが無いため、本格稼動に至っていない。今後同協会では、海外のマルチシャシーの導入も含め荷主の高まるニーズに応えられるよう検討していく。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:37| その他の機関の取り組み 【機関別】