2010年03月05日
【物流】09賃金統計 運輸・郵便業減少目立つ
厚労省がまとめた2009年の賃金構造基本統計調査によると、フルタイムで働く一般労働者の所定内給与は月額29万4,500円(前年比1.5%減)と4年連続で減少した。
産業別(男性)でみると、「運輸業・郵便業」を筆頭に、「卸売り・小売り」「製造業」など労働人口が大きい産業の減少幅が目立つ。運輸業・郵便業の所定内給与は月額26万1,700円(前年比8.1%)で最も低くなった。
運輸業・郵便業のうち、道路貨物運送業(従業員1,000人以上の大企業、男性)をみると、所定内給与27万1,200円、決まって支給する現金給与(月額)32万9,100円、賞与など67万3,200円となっている。従業員10人以上の事業者に限ると、所定内給与25万5,800円、給与30万5,800円、賞与など38万4,000円となっており、賞与などで大幅な開きがみられる。
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投稿者:gotsuat 10:02| 行政関連