2010年02月15日
【環境】日本通運 環境重視の海上輸送サービスの提案を開始
日本通運は、海上混載サービスに新たに「ECO推奨商品」(通称「えこコン」)を設定し、CO2排出量を抑えた輸送サービスの提案を行っている。
同社は、近年高まっている環境へのニーズに対応するために、輸送ルートや輸送モードごとのCO2排出量を検証し、既存商品の見直しや新商品の開発を行っている。今回、京浜港発シカゴ向けのIPI商品(北米西岸で鉄道等に積み替えて輸送する米国内向けサービス)の比較試算を行い、主要3ルートのうち40フィートコンテナ1本あたりのCO2排出量が最も少ないTACOMA経由のルートを設定した。
今後も同様の検証を行い、「ECO推奨商品」を設定することで環境重視のサービスの提供を推進していくとしている。
■ 物流の環境負荷削減には 合通の「低公害車輸送ソリューション」
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投稿者:gotsuat 09:11| 物流会社の取り組み 【機関別】