2009年03月24日
【物流】JR貨物 位置情報提供サービス開始
JR貨物は14日のダイヤ改正に合わせて、全国を走行する貨物列車の「位置情報提供サービス」を開始した。
同サービスでは、列車の位置情報のデータが2分に1回更新されることで、リアルタイムの位置情報や遅れ時分などを正確に把握できるようになる。また、鉄道輸送の総合管理システムと接続することで、積載されているコンテナのドア・ツー・ドアトレーサビリティー(履歴管理)を実現する。
これは、昨年開発した運転支援システム「PRANETS」のGPS機能を使って拡張したもので、通運事業者はIT−FRENSの端末から位置情報を確認できる。JR貨物はホームページや携帯サイトでも輸送情報を提供しているが、30分に1回のデータ更新が2分に1回へ変わることで正確性が増すことになる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 10:34| 物流事業者