2009年02月18日
【物流】JR貨物 輸送実績(1月)
JR貨物の輸送実績(1月分)は、主力のコンテナ輸送が150万4,000トン(前年同月比14.2%減)、車扱が105万9,000トン(同8.9%減)となり、コンテナは2ヶ月連続で2ケタ減を記録した。
品目別にみると、コンテナ貨物は、自動車部品、化学薬品、化学工業品、紙・パイプ等が適正在庫水準に向けた減産体制の拡大が続いたことなどから、前年を大きく下回った。一方、食品や清涼飲料水が堅調な出荷となった食料工業品は、唯一前年を上回った。
車扱貨物は、全ての品目が前年を下回ったものの、石油は価格の下げ止まりにより、灯油、揮発油が堅調な出荷となった。石灰石・セメントは工場の減産及び定期修理時期の変更により減送となった。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:31| 物流事業者