2009年02月09日
【環境】佐川 機密文書のリサイクルサービス
佐川急便は「飛脚機密文書リサイクル」という新サービスを開始した。顧客が取り扱う機密文書を引き取り、溶解工場に運ぶ。溶解された古紙パルプはトイレットペーパーなどのリサイクル原料に使用されるという。
サービス開始のきっかけとしては、日本版SOX法への対応などのCSRの観点から、機密文書を従来の裁断処理から溶解処理に移行している企業が増えていることによる。
概要としては以下の通りとなっている。
1. 注文した顧客先に専用のダンボールを届ける。
2. 顧客は専用サイトから専用送り状を発行する。
3. セールスドライバーが引き取りに行き、溶解工場へ発送する。
4. 工場担当者と個数を確認し、配達完了データを入力しながら溶解炉へ投下する。
また、溶解処理証明書は専用サイトからデータを取り込むことができるようになっている。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:39| 物流会社の取り組み 【機関別】