2002年06月12日
【物流】欧米間でLNG(液化天然ガス)輸送
三井物産と川崎汽船、飯野海運の3社はノルウェー石油公社のスタットオイルと共同で、欧州から米国へのLNG(液化天然ガス)輸送を始める。
4社は共同出資でSPC(特別目的会社)を設立し、LNG船を保有し運航する。海上輸送の対象はスタットオイルが中心となって進めるノルウェーの「スノービットLNGプロジェクト」。
ノルウェー北部に位置するバレンツ海で産出された天然ガスを陸上で液化し輸出する。
日本の海運会社や商社はこれまで、国内へのLNG輸送が中心であった。今回、日本企業が欧米間のLNG輸送を手掛けるのは初めて。
川崎汽船・三井物産は海外市場の開拓を積極化することでエネルギー輸送事業を拡大する。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 14:14| 国際物流