2004年02月02日
【物流】中型免許制度に対する要望(路線連盟)
全日本トラック協会が、警察庁が導入を検討している「中型免許制度」に関しての要望書を提出したのに続き、日本路線トラック協会連盟でも中型免許制度に関してのパブリックコメントを提出した。
特積業界において、集配業務の中核を車両重量5トンから8トン未満のトラックが担っており、新免許制度への移行に伴い、全てのドライバーに講習(ドライバーの社内教育や安全対策等)を受講させるには、時間と費用の面で困難な部分が出てくるという。
【パブリックコメント内容】
■新普通免許の上限を6トンに引き上げることを要望
(CNG車/圧縮天然ガス車及びバン・パネル型の2トン車が車両総重量5トンを
越えてしまうケースがある・高校新卒の採用も制限されることにより、雇用問題
に影響が出てくる)
■現行の普通免許保有者に既得権を認めてもらうことを要望
■高速道路での中型自動車の制限速度を現行の普通車と同じ100Km/hを提案
(※スピードリミッター/速度抑制装置 装着義務該当車両以外)
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 15:50| 行政関連