2004年06月23日
【物流】アジア/アメリカ間コンテナ貨物荷動き量推移発表
海事産業研究所は、平成16年4月のアジア/アメリカ間コンテナ荷動き量推移を発表。
それによると、ピークシーズン前にもかかわらず、前年同月比14.6%増の87万8000TEUとなった。これは平成15年10月の89万TEUに続いて、史上2番目に高い数字だ。この結果、1〜4月の累計は前年同月比13.6%増の326万1000TEUとなった。また、平成16年1月の往航荷動き量の確定値は、中国と香港積を合算した貨物量の全体に占めるシェアが70%を史上初めて超えたことがわかった。
国別往航荷動き量(16年4月) | 国別復航荷動き量(16年4月) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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中国積は前年同月比34.6%増と過去最高。中国・香港積合計は同24.1%増の59万7000TEUとなった。ASEAN全体では11万2000TEUとなり、4月は香港と台湾の落ち込みが目立つ。
復航は前年同月比9.5%増の34万TEU。中国・香港揚げ合計で14万9000TEUとなった。ASEAN全体では4万6000TEUとなり、台湾、シンガポールが好調だ。
往復航インバランスは38.7%となり、40%台を割り込んだのは3ヶ月ぶりだ。
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投稿者:gotsuat 11:33| 国際物流