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【物流】外貿コンテナは初３００万TEU越え、内貿貨物取扱量は６年ぶり増加

東京都港湾局がまとめた「平成１５年港湾統計」によると、平成１５年の東京港港勢は、これまで減少傾向にあった内貿貨物取扱量が６年ぶりに増加したほか、外貿貨物取扱量が昨年に引き続き、増加に転じた。外貿コンテナに関しては、初の３００万TEU越えの３０７万TEUを記録し、寄港船舶、コンテナ取扱量も増加した。
以下が平成１５年港勢の詳細である。

入港船舶数

	隻数	前年比
外航船	６１６４隻	１２．６％増
内航船	２万７７４８隻	０．９％減
内・外航船合計	３万３９１２隻	１．３％増

取扱貨物量

	数量	前年比
外貿貨物	４３３２万９０００トン	８．８％増
内貿貨物	４５１４万５０００トン	５．７％増
総取扱貨物量	８８４７万４０００トン	７．２％増

外貿・内貿貨物地域別動向（前年比）

外貿貨物別
アジア地域	輸出・輸入共に　→　２桁増
北アメリカ地域	輸入・輸出共に　→　増加
ヨーロッパ地域	輸出　→　減少　　輸入　→　２桁増
内貿貨物別
九州・沖縄・北海道・関東	前年を上回る

外貿（輸出・輸入）・内貿（移出・移入）貨物品種構成

外貿貨物
	増加	減少
輸出	「その他科学工業品」「電気機械」	「取り合わせ品」
輸入	「野菜、果物」「電気機械」	「取り合わせ品」「水産品」
内貿貨物
	増加	減少
移出	「完成自動車」「取り合わせ品」	「紙パルプ」
移入	「完成自動車」「原油」	「砂利、砂」

※　製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者：gotsuat 15:29| 行政関連