2000年02月16日
【流通】温暖化ガス算定方法
日本、米国、ロシアなど9カ国は二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの排出権取引きの具体的な運用ルール案をまとめ、地球温暖化防止条約事務局に提出した。
≪3つの要点≫
1 排出権の算定方法や認証・登録手続きが初めて示される
2 ルールの明確化により多数の企業の参加を促す
3 科学的な削減量算定方法や排出権認証手続きが明確化
や: 本格的になりましたね
あ: これまで具体化されなかった算定方法や
認証手続きの具体化は、大きな一歩と思うんです
や: こういう取り組みを進める上で
必ず準備っていうのが必要じゃん
温暖化の原因の根元を一つ一つ解決していく
対策を考えないとね
あ: 世界的な問題ですからねぇ、環境問題は…
業種・業態毎に
これからいろんな影響がでると思います
や: 益々物流システムというかたちでの数値を
管理していかないと
あ: 特に輸送部門に関して言えば
厳しい管理が必要になってくるでしょうね
や: 規制とか物流手段、これらが見直されていくだろうね
物流業が行なう環境に対する取り組み
そしてそれを利用する側の荷主企業
どういうかたちで取り組んでいくか?
同じ方向性で研究する必要があるんだよ
あ: 在庫の削減や流通コスト削減と同じように
ある部分だけで環境にやさしい取り組みをしても
効果が薄いですからね
や: そうそう!
いろんな部分でのコスト負担が発生するかもね
例えば税金であったり、営業時間の規制であったり…
それに対して流通という分野で管理・改善が
どんどん見直されていくだろうね
あ: 企業としての取り組みだけじゃなく
ここでも流通としての視野が必要なんですね「や:」さん!
や: 単にイメージだけじゃなくって
本気で取り組まないといけない時期が
すぐそこまで来てるんだよ!
我々も本当の意味での準備に入ろう!
★ 次回NEWS52は 『スピード経営 ソニー1位』
ビジネスの環境が刻々と変化する中、柔軟でしかも企業戦略にもとづいた展開ができる、それが、ソニーの強さなんでしょうね…。でも、スピード経営ってどういう事なんでしょう?
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 10:48| 流通