【流通】ネット事業の物流代行
米UPSは、internet事業を支援する新会社「e−ベンチャーズ」を設立した。ベンチャー企業や大企業に対し、事業の大動脈となる物流全般を代行、アドバイスも行なう。
≪3つの要点≫
1 ビジネスモデルの変革が迫られる大企業
2 一般宅配シェア55%を活かした事業展開
3 物流の側面からネット社会に影響力を強める
や: 流通構造の変化によって
新しい役割、プレーヤーが登場するって事は
以前話したと思うけど
物流面での新しいサポートといえるよ
あ: UPSは最近フォードの物流を
手掛けるようになりましたし
や: 物流の中でも宅配のような
特化したサービスも
ECの拡大と共にニーズが高くなってきてるけど
販売する商品について
誰が買ってくれて、どうアピールして、
商品を流通させる方法を作り出すプレーヤーが
まだまだ少ないんじゃないかなぁ
あ: こういったプレーヤーは
一つの企業でなく
いろんなプレーヤーで構成されて
得意な部分を集める方がいいと思います
や: その通り!
そういったプレーヤーがそろって
どう協調していくか?
そして誰が主導権を握るのか?
あ: プロデューサーみたいな存在も必要と思います
映画製作で言えば、役者、カメラマン、音声、編集 ・ ・ ・
いろんな役割を持った人がいて
監督、そしてプロデューサーがいる訳ですから
や: この主導権っていうのは
本来消費者に近いものなんだけど
今、CVS、GMSが消費者の代わりみたいになってきてるけど
これが、もっと消費者に近くなっていくよ
あ: その第一弾として
今回の取り組みは重要ですよね
や: 日本でも新しい役割・プレーヤーによって
ビジネスチャンスが広がると思うよ
新しい流通構造が徐々に実りを持ちだしたって感じしない?
あ: しない!?
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投稿者:gotsuat 15:35| 流通