【流通】人気商品への物流対応は大変
あ: プレイステーション2の人気はすごいですね
でも、一気に100万台を超える販売を記録しましたが
対応した物流システムの整備も必要ですよね
や: 全国的な物流を展開する時に
関東・関西に拠点を置いた物流システムを
つくるのが一般的な考えなんだけど
最近では工場からの直送システムが浸透し始めてる
PS2は、一斉に出荷をする為に
生産拠点とのかねあいで
臨時的に商品を多量にもつ必要があったんだけど
SCM的な部分で言えば、
これが逆に無駄な部分と思われるかもしれないね
PS2の場合はinternetでの予約もしてたし
販売数量を把握して物流活動が行えたんじゃないかなぁ
あ: internetでの受注が全体の約40%にもなったって聞きましたよ!
や: でも100万台売れたっていうのは
何だかIR活動的だよね
あ: 「みんな持ってる」って感じになって
欲しくなってきますよ
や: PS2もそうだけど、ゲームソフト関係の出荷システムっていうのは
出荷当初がピークになる事が多いんだよ
こうした商品の物流システムを構築するには
なかなか難しいよね
あ: そうですね
物流センターを稼動させ
落ち着いたと思ったら
その時には拠点の集約なんかも
始めなければなりませんからね
こうしたサイクルの短い商品に対応した物流って
ECの普及によって重要になっていくんでしょうね!
や: 短期間でのスペースや人材の確保までを含んだ
ロジスティクスの構築が必要なんだよね
あ: イー・クリスマスでの対応も
おそらく同じような対応が必要なんでしょうね
や: PS2でのEC展開
ソニーショップなんかも絡めて
ドラマチックな展開になってくるよ!
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がん具卸大手のハピネットは、「プレイステーション2」の専用出荷センターを、2ヶ所から1ヶ所に集約した。発売から約1ヵ月で、初期出荷が一段落したためで、短期間での物流拠点の再編となった。
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投稿者:gotsuat 13:46| 流通