【流通】プッシュし過ぎないジャストサービス!
――「ビールもう一杯!」を無線タグで伝える技術――
「あ:」「ま:」 喫茶店にて
店員: お冷やのお代わりいかがでしょうか・・・
ま: お願いします
「あ:」さんは?
あ: はい 私もお願いします
ま: 気が利きますね この店!
あ: そうだね なくなったらすぐに来てくれて
いい感じだよ
ま: こんな感じでビールもすすめられれば。。。
どんどん飲んじゃいそう!
あ: そうそう! ちょうどいいもの紹介するよ!
「ビールもう一杯!」を無線タグで伝える技術 三菱電機の米国研究所であるMitsubishi Electric Research Laboratories(MERL)の研究者らは、飲食店などでビールのグラスが空になったかどうかを把握して、店側のシステムに自動的に告知する「iGlassware」と呼ぶ仕組みを開発した。無線タグを底面部に組み込んだグラスと、無線タグのデータを読み出すためのアンテナなどを備えるテーブル、グラスの情報などを基に注文を管理するシステムなどで構成する。 |
ま: これで 益々ビールが進みそうですね
気が付けば。。。
店員さんが「おかわりは?」って来てくれるんですよね
あ: 接待の時に使えるように改良できたりして。。。
ま: あっ! それ よさそう。。。
あ: でも・・・ここまで来るとはね
お酒の弱い人にとってはとんでもない仕組みになっちゃうのかな?
ただ 販売機会を最大限に活かそうとする為の
IT活用としては 非常に興味がある
これでビールの売上が上がるかどうか・・・
ま: そりゃ 当然期待大でしょ!
あ: もう一声っていう「一押し」ができるしね
でもサービスってホント微妙だね
プッシュし過ぎでもいけないし
気が付かないのもいけないし
今回のようなITを活用した
販売機会を逃さない「サービス」によって
売上至上主義っていうか。。。
過剰なプッシュサービスとの狭間かな。。。
ま: 服屋の店員さんでも
自分と合わない人っていますよね
ゆっくり見たい時もありますし。。。
あ: 微妙だな・・・
ジャストインなサービスが
商品カテゴリーやコミュニティ毎に
求められてくるんだろうね。。。
高価な商品や自分の趣味とか
「ウンチク」語って 語られて。。。
はじめてそこから販売と購買行為が始まるような
価値交換サービスが
より重要になってくる
Webも含めた消費者対応で
プッシュし過ぎないジャストなサービスがね!
ま: ジャストなサービス???
あ: 店頭での顧客対応や
Webでのインタラクティブ性を活かした
情報交換と価値交換!
これはどこの国の原料を使って。。。
製作者がどこの誰で。。。
その作成方法にどのような価値があって。。。
これらを価値あるものと理解できる人にとっては
販売・購買としての行為よりも
むしろそうした情報交換ができる場を
つくる事も重要になってくるって事!
ま: ニッチな世界であるとか
特定コミュニティ内でね!
あ: 販売側と購買側が
売り手・買い手の関係を超越した
同胞的関係となる事が
これから重要になってくるんじゃないかな
そうすることで
企業としても売上高による規模の拡大策が
変わってくるかもしれないね
ま: なるほど。。。
リピート率とか
固定顧客数とか
こんな指標が企業価値を判断する数字になるかもしれませんね!
あ: おっ! なんかめずらしく難しいこといってるね!
ちょっと酔っ払った?
ま: そんなわけありましぇんヨ
あ: ろれつがまわってないよ・・・
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 11:02| 流通