【流通】そのスタイルが唯一の手段ですか?
――独ベルテルスマン、日本で本を値引き通販――
ま: 「あ:」さん また本を買うんですか?
毎日毎日。。。
あ: 今だけだよ 毎日なんて
なんせ W杯期間中は毎日発売なんだから!
ま: よく飽きませんね 毎日って。。。
あ: 内容が違うの!!!
でも 特によく売れてそうなのが
やはり日本戦の日だね
他は、、、ちょっと売れ残ってる日も、、、
ま: そりゃぁ そうでしょ
でも それで同じ値段なんですね
あ: んっ???
確かに、、、当たり前と思ってるところがあるけど
これからちょっと変わるかな?
ま: 変わる???
『独ベルテルスマン、日本で本を値引き通販 』 独最大の総合メディア企業、ベルテルスマンは2003年初めにも日本で書籍の値引き販売を始める。通常、書店で販売する書籍は出版社、取次会社との間で再販売価格維持契約 (再販契約)を結んでいるため、定価販売が義務付けられている。ベルテルスマンは、国内出版社などと合弁会社を設立。 角川書店やソニー・マガジンズなど約100社から自由に価格設定できる形で独自に仕入れ、 カタログやインターネットによる通信販売で定価の3-5割引きで売る。 書籍の本格的な値引き販売は国内で初めて。 |
ま: 書籍も価格競争のはじまりでしょうか?
既存の流通構造を新しい視点で
進化させようっていうことでしょ
従来の慣習を打破する「黒船」的存在に?
あ: 書籍流通におては
他にも直販スタイルにも注目が集まっている
自費出版とかもね
書籍市場自体も低迷していると言われてるし
消費者にとってメリットあるカタチに
流通構造自体も変化していくと思う
ま: でも各店で価格がバラバラになる・・・ってどういう状態?
やはり価格競争が始まるんでしょうね
そうなると。。。もっと本を買い求めやすくなります!
みんな もっと本に接する機会が増えそうですね
あ: 本としての媒体にこだわる必要もないかもね
今じゃ PDAやメール、PCなどを利用した
電子書籍が登場してるでしょ
ま: でもそれって、、、
シチュエーションによって使い勝手が異なりますよ
まだまだ電車の中でも本を読んでる人が大半です
あ: 本を一つの手段として考えてもいいんじゃない?
消費者が本を手に入れることによって
得られる価値って
その内容を読む事でしょ
だから。。。
手段が違ってもいいんじゃない?
メールであろうと、、、 友人に教えてもらうとか。。。
本自体のハード的価値もさる事ながら
その内容自身の流通方法が
これからいろんなカタチで登場してきてもいいと思う
例えば本という媒体を購入すれば
専用サイトで同じ内容を無料で見れるとかね
ま: 要するに内容なんですね
流通しているのが!
あ: 書籍をはじめ 他の業界も同じように。。。
今 消費者に価値を提供しているスタイルが
唯一の手段なのか? 他の手段でも
同じ、あるいは相応の価値を提供できるのか?
インターネットの登場によって
今まで価値があると思われてきたスタイルが
見直される可能性もあるって事!
そういうビジネスモデル自体の転換期なんだろうね
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 11:16| 流通