【流通】これがこれからの企業のスタイル!
――米アマゾンと英ヴァージン、日米のネット販売で提携――
あ: 「ま:」さん「ま:」さん
悪りぃけど
買い物してきてくれない?
ま: え―――っ!
いいですけど・・・・
あ: イヤイヤだね。。。その返事
ま: で? 何を買ってくればいいんですか?
あ: えっと・・・
雑誌と風邪薬とオモチャとCDと・・・
ま: バラバラじゃないですか!
どれか一つだけにして下さい!
あ: 融通利かないなぁ・・・
アマゾンのようになれない?
ま: ???
『米アマゾンと英ヴァージン、日米のネット販売で提携』 インターネット販売最大手の米アマゾン・ドット・コムは、音楽ソフト販売大手の英ヴァージン・エンターテインメント・グループから米国での販売サイトの運営委託を受け、営業を始めたと発表した。CDやビデオ、DVDのほか、一部書籍やゲームソフトも販売する。ヴァージンはイベント情報などを提供しサイト運営や商品供給、顧客サービスはアマゾンが担当する。ヴァージンの日本国内の販売サイトも、今年後半までにアマゾンの日本法人に運営を移管する。 |
ま: アマゾンって。。。
一体何業なんでしょうか?
定義しにくくなってきましたね
あ: 新しい企業像っていうか。。。
インターネットの普及によってもたらされた
メリットを リアルへ転換し
既存の業態にとらわれない収益構造をも模索しそうだ!
ま: これまでは
かなりお金をかけて
システム構築をしていましたよね
業績もなかなか改善されなくて、、、
あ: プラットフォームの構築に
力を集中していたんだね
宅配事業者の拠点及び配送システムのように・・・
本、CD、おもちゃ、etc。。。
既に他業種の販売サイト運営を手がけてきている同社
リアルではなかなか見れないでしょ
ま: それは やはりWebによる管理・運営だからでしょ
リアルの店舗の運営代行とは少し違います!
あ: それだけじゃなくて。。。
Webの世界を知っているし
何よりも実際に自分達で
バックボーンの構築・運営に渡るノウハウを
持ってるてことが重要だと思う
物流センター、決済、Webサイトの運営、応対、コンテンツ。。。
インターネットを利用した消費者との商取引に必要な要素を
自ら構築し、トラブルシューティング、問題解決を行ってきた!
このノウハウって非常に価値が高いと思う。
まるで超有名百貨店の長年の伝統のようにね!
既に彼らはインターネット書店ではなく
Webの世界を理解した流通業なんだよ!
ま: 流通業ですか???
あ: インターネットを活用したビジネスを行う人々が
或いはもっと販売力を高めたい
または利益率を高めたいとか
いろんな改善をしていこうとする場合、
アマゾンのように既に経験してきた中から
最適なソリューションを提供したり
自ら所有するプラットフォームの中から
利用する事によって価値あるならば
共用することも考えられる。
ま: そっか・・・
益々アマゾンは強くなっていくんでしょうかね。。。
最近日本でもネット関連の動きも
落ち着いてきたというか。。。ねぇ
あ: ん―――
確かにね
ドッグイヤーと言われたように
早いスピードで変化してきた時代・・・
しかし実際のところ
ユーザーベースで見れば
ドッグイヤーではなかったんじゃないかな?
とにかく早くしなくちゃ!と思いつつ全力疾走していたら
気がついたらまだみんな走ってなかったっていうか・・・
ま: 確かに実際 身の回りに起こってきた変化って
早かったと思いますが
すべてにおいて完全に浸透してないっていうか
知らないままの変化もあるかもしれませんね
あ: 本当に激変するために必要な
ユーザーベースでの利便性やメリットって
じわじわ(?)ながら
進んでいるのは間違いない
タイミングが合わず消えてしまったサービスとか
資産としてのシステムや特許など
本当に必要とされる時代が
これからやってくるかもしれない!
ま: 時期尚早ってヤツですかね!
ガソリンの精製ができない時代に
クルマの技術開発をするようなものですね!
あ: そういう意味で言えば
ようやくガソリンが普及しだしたって事だよ
そこでどんなクルマがいいのか?
技術が必要になってくるって事!
アマゾンの場合
このプラットフォームを持っている事自体だけじゃなく
構築にはじまり その後の運営、応対の経験が
ものを言いそう!
ま: もしかしたら・・・
物流・営業などのコンサルティングなんかでも
活躍の場があるかもしれませんね!
何業なんだ! 彼らは・・・
あ: そう! それがこれからの企業のスタイルだよ!!
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 11:07| 流通