【流通】特定分野に特化した「流通」づくり!
――ニチレイと菱食、低温食品流通を統合――
ま: 「あ:」さん 野菜苦手なんでしたっけ?
あ: いきなりなんだよ
ま: 確か。。。
あ: そう ちょっと苦手。。。
でも最近は変わってきたけどね
食の好みが・・・
ま: なんだ。。。
やっぱり苦手なんですね 残念
あ: えっ どうして??
ま: いえいえ
田舎からとれたての野菜を
送ってきてもらったんですけど
ちょっと余りそうなので。。。
「あ:」さんどうかな?って
あ: 気持ちだけ しっかり受け取ります
ありがとう!!。。。。。。で
この発泡スチロールの箱は何なの?
ま: あぁ。。。 これは
同時に国産牛も送ってきたんですよ
あ: 。。。。。。。。。 (そっちがいいな。。。)
ま: 最近の宅配サービスってホント便利ですよね
こんなモノまで安心して送れるんですから
あ: (やはり くれないのね。。。)
そうそう!
これからもっとサービスが
細分化していくかもしれないね
『ニチレイと菱食、低温食品流通を統合』 ニチレイと菱食は22日、ニチレイの食品卸子会社ユキワと菱食の低温食品流通事業を来年10月1日付で統合することで合意したと発表した。菱食が来年1月に分社して設ける低温食品物流の新会社と、ユキワが合併する形をとる。新会社は冷凍食品や加工食品などの卸売りを中心に物流事業を強化し、将来の株式上場をめざす。 |
ま: 低温食品という分野を絞った統合ですね
企業の持つ複数の機能の中から
事業分野毎の統合によって
競争力を高めようとする動きが
他業界でもここ最近見かけます
あ: 特定分野に絞った流通システムを
構築する事によって必要設備の保有など
特異なノウハウを活かした
顧客ニーズへの対応力強化!って感じかな
ま: 伸ばす部分をとことん伸ばしていく!
何か日本のプロ野球と米国の大リーグの
違いのような気もしますね。。。
特徴ある選手が大リーグには多いと聞きます。。。
あ: インターネットってそういう育ち方が
合ってると思わない?
知りたい分野にとことん深く入りやすい
ハイパーリンクでね
利用者側のリッチネス度が高まるにつれて
適合した流通ができあがるはずだし
リッチネス度の高い商品が
今までよりも高価格で売買されたり
企業として商品を供給する場合
バックボーンとしてのインフラづくりにおいても
こうした特性を理解しないといけないはずでしょ
だから 今 「ま:」さんが言うように
分野を絞った機能特化って 企業戦略においても
これからの価値交換のスタイルにおいても
非常に重要な方向性だと思う
ま: そういう意味でもこの低温食品の流通って
インターネットを利用した売買に関わる
人にとっては期待が高いんじゃないですか?
今までだと やはり 宅配便の利用になりますから
あ: そうだね
以前から言われているように
物流に関するソリューションが
インターネット販売において必要不可欠でしょ!
もちろん既存の宅配システムで
対応できる部分もある
ただ、今は 最も利用しやすい
インフラとしての選択であって
物流をはじめとしたインフラ部分って
特定分野毎にどんどんシステム化されていく部分は
システム化していくのかもしれないね
ま: でも 特定分野毎にシステム化するって。。。
必要なんですか?
従来の宅配システムで対応可能と思いますが・・・
あ: 可能な部分と
これから発展していくべき部分があると思う
例えば宅配の規格外商品の対応や
企業の取引レベルに応じた与信管理とか・・・
インターネットを活用した価値交換における
商品の属性に特化したインフラづくりによって
その分野に特化した「流通」づくりが
できてくるんじゃないかな
温度ってその一つの切り口だと思う
ま: 特に食品の流通って
鮮度や安全性において
高い管理レベルが求められています
あ: インターネット上に
様々な取引市場が登場しているけど
こうしたインフラ部分における
ソリューションも合わせて参加者に
付加価値を提案しないといけないんだよ
そういう意味で 特定分野に特化した
インフラ部分の整備が
他の分野においても進んでくるだろうし
インターネット市場の在り方も
こうしたバックボーンの形態に合った形に
変化していくかもしれないね
ま: 低温食品市場とか・・・
逆に高温食品市場なんて???
熱いまま食材をお届け!ってね
ビザ宅配プラットフォームを利用して・・・
あ: ある意味 「あり」かな・・・?
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 15:24| 流通