【流通】現地の「空気」や「雰囲気」が重要!
|
ま: 「あ:」さん 最近ちょっと暗くありません?
あ: ん? 蛍光灯変えよっか?
ま: 違いますよ!! 「あ:」さん自身が!です
あ: そっかなぁ。。。
ま: ほらほら! そんな顔しないで!!!
お笑いでも見に行きますか?
あ: お笑いかぁ。。。
そう言えば最近見てないもんね
新喜劇もね。。。
でも、これからはいろんなところでお笑いを見ることができそう!
『演芸やライブ番組を双方向中継』
松下電器産業と吉本興業は1日、スタジオと各地の劇場やホールなどをブロードバンド(高速大容量)通信で結び、演芸やライブ番組などを中継するサービス開発に共同で取り組むと発表した。スタジオにいる出演者と観客が大画面でお互いの様子を見ながら、質問したり話をしたりできる双方向性が売りものだ。 松下が東京・有明で9月に開設するスタジオが拠点。光ファイバーなどのインフラが整った地域の劇場やホールなどに配信する |
ま: やっぱお笑いですよ
しかもライブが一番です!
あ: 確かにライブはライブ!
とってかわれるものじゃない。。。
ま: さぁ! さっそくお笑いライブを見にいきましょう!!
あ: ちょっと待って!!
どこまで行くの??
ま: 大阪です
あ: 大阪って。。。今東京だよ
ここで見れるから大丈夫だよ!
それにタレントさんと双方向の
コミュニケーションができるんだって!
まさに「ライブ感覚」
ま: でも やっぱりライブが一番ですよ
大阪へ行かなきゃ!!
いくらブロードバンドだからって
会場のスクリーンを使ってライブ感覚って言っても
お客さんが入りますかね?
あ: それは心配ないと思うよ
だってW杯の時に国立競技場が満員だったじゃない!
そこで試合が行われているわけでもないのに
スクリーンを通してみんな応援していたでしょ
ま: そっか!逆にチケット問題で
本当の会場に空席があったぐらいでしたね
でも、この時とは単純に比較できないと思いますけど。。。
あ: 大事なのは
「そこ」で何を感じることができるか?
じゃないかな
ま: 「そこ」って。。。 ライブの事でしょ?
あ: いやいや
地理的に離れた場所にいる
モニターを前にした会場の人々に対して
ま: そりゃぁ、、、
双方向のコミュニケーションが可能になるって事でしょ?
垂れ流しの放送と違います!!
現場にはいませんが。。。
あ: ライブじゃない「放送」や「通信」による情報発信の場合
逆にライブでは味わえない
価値を提供する必要もあるって事!
例えば野球中継から得られる情報量って
すさまじいモノがあるんだよ
ま: 一番いいのは
スタジアムで携帯ラジオやテレビを使いながら観戦ですね!
あ: いるでしょ! そういう人が!!
現場にいる事によって得られる価値観
それに対して地理的に離れちゃったけど
会場に足を運びたい!とか
或いは家のパソコンで見たい!って思う
コンテンツ開発が必要になってくる
お笑いだけでなくて
これは店舗とWeb販売の関係でも言えるんじゃないかな
ま: そうすればWebを利用したショッピングも
より活発になりそうですね
あ: そうそう!
地価が比較的安い地方でも
都会の人と同じモノが手に入り
情報も収集できるから
日常生活にかかる費用が低く抑えることができる
地方・国を越えたグローバル消費者が
増えてくるかもしれないね
その方が得だもん!!!
ま: そうなってくると・・・
逆に「ライブ」や「現場」といった価値って。。。
低くなるって事ですか?
あ: いやいや
そういう人が増えてきた時にこそ!
逆に「現場」が重要になってくるんだよ
なかなか現地に行くことができない!ってね
あと、今はなんとなくしか説明が付かない
現地の「空気」とか「雰囲気」っていうのが
非常に重要な価値になってくるんじゃないかな?
ま: そうですね
旅行が廃れないのも それですよ!!
まぁ もっぱら会社を離れて
休む事の方が重要なのかもしれませんけど。。。
どこでもドアがあればなぁ。。。
あ: そんなモノが登場すれば。。。
一気にインターネットビジネスのモデルが崩壊しかねない!
インターネットってヴァーチャルなどこでもドアなんだから!!
ま: 誰か開発してくれないかな。。。
あ: ビジネスモデルが一気にひっくり返る企業がたくさんあるね。。。
|
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 15:38| 流通