【流通】情報の流通を整備する
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あ: あぁ。。。 ちょっと。。。
(フラフラ・・・)
ま: 何フラついてるんですか!
ほらっ! しっかり立って!
あ: ゴメン ゴメン。。。
これって貧血かなぁ
ま: いえ 単なる運動不足か何かでしょう
血の巡りが悪いんですよ きっと!!
バランスのいい食事をーーーー
あ: はいはい! わかった!わかった!
ま: ちゃんと聞いてます? 人の話!
あ: 血液の循環か、、、
最近企業という組織も
人間の組織と同じように感じるんだよね。。。
ま: はっ???
『電機各社、ネット利用系列店を経営支援』
電機各社はインターネットを利用した系列店の経営支援に力を入れる。松下電器産業は10月、顧客の家族構成などに応じて販促策を提案するサービスを始める。日立製作所や三洋電機も電器店ごとに独自のチラシが作製できたり、在庫管理を代行するシステムの対象店舗を拡大する。販売奨励金などは段階的に縮小する一方、ネット支援の充実で系列店の自立を促す。 |
ま: 系列店に対するサポート体制の強化策ですね
まるで血液の大動脈をつくる感じがします
あ: ある意味系列店って
知覚細胞のような存在かもしれないね
最前線にある重要な神経としてね
ま: 顧客の家族構成までも把握できるって
やはり最前線ならではですね
あ: 特にこれからの人口問題って
その構成も含めて
先が不透明だと言われる現在において
人口はある程度確率の高い数字の話だし
商品の開発や生産活動にも大きく影響するみたい
ま: 最前線からの情報を元に
広告活動も より洗練されてきそうですね
例えば新聞の折り込み広告とか
あ: 販促活動だけじゃないでしょ
例えばニーズの吸収
商品開発へのフィードバック
系列店を含めたSCM
メーカーの流通システムとして
系列店との新しい関係づくりが始まろうとしているんだよ
ま: 新しい関係づくり!?
あ: メーカーの生産活動における優位性から
流通グループとしての優位性発揮へ
家電量販店との差別化も含めて
系列店との関係について
メーカーとしての流通戦略のカラーが出てくるだろう
ま: 商品の設置やサポート力だとか
かなり重要視されてきそうです
あ: 直接消費者との接点として
系列店が担ってきた営業機能を
生産活動へフィードバックさせてくる
消費者が「欲しい」とか「感動する」
技術開発にもつながってくるんだろうね。。。
ま: 系列店って。。。
やはり頼れる街の電気屋さんって感じですよね!
益々頼れる存在になって欲しいです!
あ: 量販店との住み分けも 、、、
いろいろあるだろうけど・・・
系列店へのサポートにより
顧客とのコミュニケーション力を強化できれば・・・
系列店を含めた「グループ」自体の強化になる!
ま: もしかすると
ビッグ系列店が誕生するかもしれませんよ!
あ: ビッグって言うか 新しい関係として
系列店毎に商品を開発って事もあるかな?
顧客の声を聞いた上で
系列店が顧客に合った仕様で発注
或いは独自の商品生産を依頼したり
ま: それじゃぁ メーカーからすると
系列店が量販店並みになると???
生産機能としてのメーカーって
よりOEM的な存在になってくる!?
あ: 規模じゃなくて。。。
役割分担が明確になってくるって事!
従来からメーカーとして
生産活動だけ行っているわけではないからね
量販店をはじめとした小売業 そして系列店。。。
消費者と直にコミュニケーションを頻繁に行える機能から
情報の流通を整備する事によって
商品の流通もスムーズに行くってわけ!!
これからより一層 欲しい商品が店頭に並びそうだね
ま: そうなると。。。
衝動買いの僕としては逆に困ります。。。??
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投稿者:gotsuat 13:43| 流通