【流通】ノウハウ共有で消費スピードが加速!?
――千趣会、データ・マイニングのノウハウを外販―― |
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ま: さぁ! 今回はどの馬にしよかなぁ・・・
あ: 馬!? 何の事?
ま: 競馬ですよ! 競馬!!
いよいよシーズン到来です!!
あ: 競馬するんだ 「ま:」さんって
ま: いえ、 今年からデビューです
あ: 何だそりゃ!
ま: でも今までいろんな仕事をしてきた中で
情報収集、分析のノウハウは持っているつもりです!
ちゃんと下調べして・・・ 勝ちますよ!!
あ: 私欲が入るとなかなか難しいんだよ・・・
単なるデータ分析とは少し違うから
ま: そんな事ありません!
僕、自信あるんです!
競馬に関する情報誌、新聞もかなり読んでますから!
あ: その膨大な情報のなかから
自分なりの答えを見つける事が大切なんだよ!
決して他人の評判を鵜呑みにしないこと!
ま: それがねぇ。。。
専門家の人のコメントって・・・
なんとなく信じてしまうんですよね
結局集めた情報がいくら多くても
そこからなかなか答えって見つけることが難しい・・・
あ: そうそう!
やまりマイニングの時代だね・・・
『千趣会、データ・マイニングのノウハウを外販』
千趣会は、通信販売で培ってきた顧客情報を対象にしたデータ・マイニングのノウハウを外販するサービスを開始した。情報システム部門が持つデータ分析力などを生かして新事業の可能性を探る。サービスの対象は、ワン・トゥー・ワンマーケティングの強化を狙う企業。まず、企業が保有する顧客情報を匿名性を保持して預かり、必要に応じて名寄せしたり、欠損データを整理する。そのうえで千趣会が用意した分析パターンを使ってデータ・マイニングを実施し、品ぞろえや販促方法の見直しといった改善策を提案する。 |
ま: データ・マイニング・・・
鉱脈探しですね!
データの中にきっとお宝が眠っている!
あ: お宝って言っても「ま:」さんが考えているような
金銀財宝があるわけじゃないよ!
企業にとって重要な「ヒント」が隠れている・・・
ま: わかってますよ! バカにしないで下さい!!!
どんな企業でも必ず独自のノウハウってありますよね
企業が生き残る為に必要ですから!
しかも実際の経験上で培ってきたノウハウです!
あ: そのノウハウの活かし方って
ナレッジマネジメントや情報共有化のツール導入など
意識が高まっているでしょ
このノウハウを「収益源」として活用しようとする動きなんだね
ま: って事は。。。
どんな会社でもこうした自社のノウハウを活かした
コンサルティングができるって事?
あ: コンサルティングができるかはわからないけど・・・
先進的・好調な企業のノウハウを
是非自社にも活かしたい!って思うのは当たり前の事!
「ま:」さんが芸能人を見て
自分も髪型をこんなふうにしてみよう!って思うのと同じ事!
ま: 。。。。。。。。。。。
あ: 今はどこの企業でも
ITの導入が進んでいて
業務上にいおける効率化が進んでいる
これからはこうしたIT化によって
蓄積されていく膨大なデータの活用方法というのが
企業の重要なノウハウとしての位置づけになってくる!
ま: 今までもそうじゃなかったですか?
今さらって感じです・・・
あ: それは今までのやり方であって
特に人に依存する部分が大きかったのが
数値化されたデータとして
明確に企業の財産となってくるはず・・・
でも蓄積されたデータだけで!
ま: そこでデータ・マイニングが重要なんですね
あ: 同じ実績を見たとしても
そこから出せる答えって企業・人によって違いがあるでしょ
ま: そうです!
靴屋さんが裸足の国へ行って
「チャンス」と取るか「希望なし」と取るか?
その違いですね
でも企業にとって非常に重要なノウハウを
他社に供給するって・・・大変な事ですよね!
もちろん競合相手にはいくら有償でも
提供はしにくいでしょうけど・・・
あ: 同じ業界内で情報・ノウハウの共有化が
進んでくるのと・・・
売れる商品が一気に売れて・・・
情報・ノウハウの普及速度によって
更に消費のサイクルスピードも早まっているんじゃないのかな
ま: つまり売れるモノがより売れる時代・・・?
あ: 企業のノウハウ共有によって
益々消費スピードが加速するかもね・・・
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投稿者:gotsuat 15:07| 流通