【流通】業態毎の調達関係に変化が!?
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ま: さぁ! 買い物!買い物!
週末は紅葉を見に小旅行です!
あ: いいねぇ〜
紅葉なんて 渋いヨ!
でも何で買い物なの?
ま: 道中 クルマの中で
何かと必要じゃないですか
お菓子がね
あ: そうやっていろいろ準備している時が
意外に一番楽しい時なのかもしれないね・・・
ま: そうそう! お菓子といえば
ここのスーパーのPB商品! 好きなんですよねぇ
わざわざここまで買いに来るんですよ!
あ: へぇ! そうなんだ!
ま: 値段も手頃でしょ?
ついつい余分に買っちゃうんですけど・・・
次 いつ来れるかわかんないじゃないですか
だからつい・・・
あ: いろんなところで
小売業のPB商品が流通し始めるかもしれないよ!
ま: えっ! そうなんですか?
『大塚商会、ヨーカ堂のPB商品を通販開始』
大塚商会は、イトーヨーカ堂のプライベートブランド(PB)商品「買い物上手」シリーズを、21日から自社の会員制オフィスサプライ通販「たのめーる」で販売すると発表した。イトーヨーカ堂が「買い物上手」をグループ外で販売するのはこれが初めて。ナショナルブランドについてもイトーヨーカ堂が一括仕入れし、大塚商会に卸売りする形で供給する。大塚商会がイトーヨーカ堂から商品供給を受けるのは、「たのめーる」の商品ライン強化が目的。 |
ま: これは・・・ もしかすると超画期的かもしれませんね
小売業のPBが自社の流通網を飛び出して
小売業発のヒット商品誕生も?
あ: ヒット商品っていうか
一つの定番商品として育っていくのかもしれないね
今でも異なるチェーンでも
同一協会内で共通のPBを販売したりしてるでしょ
僕も一つファンになっちゃったPBがあるんだよ
それがどのスーパーに置いてあるのか?
同じ協会内であるスーパーをちゃんとチェックしてるんだよ!
ま: へぇ そんな事までしてるんですね!
あ: やはりそのスーパーでしか手に入らないからね
それがPBたる所以でしょ
ま: あと。。。今回紹介した事例で気になるのが
小売業が卸売業のような機能を果たしてませんか?
だったら卸売業から直接・・・?
あ: わかんないけど・・・
取り扱う商品構成や取引量を考慮した結果じゃないかな?
ま: でも・・・
小売業も卸売業から商品を買ってるんでしょ?
それを又・・・卸すって・・・
あ: それを言うんだったら・・・
個人の買い物も全てメーカーから直接買えば得なの?
って事にならないかな?
ま: それは・・・個別に買っても得はしないでしょうね
個人で購入できるロット数で
どれだけ単価が安くできるか・・・
あ: 調達先として
最適な条件に合ったところを選択した結果だと思うよ
「ま:」さんも買い物する時に
いろいろ検討するでしょ?
ま: はい。 勿論!
あ: インターネット上でのショッピングでは
共同購入など
商品単価を抑える仕組みもあるけど・・・
そもそも消費者に対して
そうしたスケールメリットを提供してくれているのが小売業なんじゃない?
ま: そっかぁ
特にナショナルブランドとなると・・・
購買意志決定って価格に左右されやすいですからね
あ: 企業、そして消費者も
最適な「調達先」として
既存の調達先以外の選択肢も
広がってくるんじゃないかな?
例えば卸売業から個人の買い物を行ったり・・・
ま: 商品価値としては
全く同じモノでも
調達方法によって大きく価値が異なるんですね・・・
あ: 小規模な事業者、一消費者だけでは
どうしようもできないスケールを
どんな切り口で束ね、メリットを創出できるのか?
業態で分かれていた調達関係が
その切り口毎に再編されてくるかもしれないね・・・
例えば個人がお菓子だけを買う場合
近くにあるお菓子専門の卸売業から買い物ができたり・・・
ま: そうやって焦点を絞った買い物をする場合の
選択肢が広がってくれば・・・
より低価格で調達できるかもしれませんね
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投稿者:gotsuat 14:55| 流通