【流通】店と消費者、ながーい付き合いに!
――イーバンク銀行など、「キャッシュバックモール」開設―― |
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ま: 「あ:」さん!「あ:」さん!
この店の方が高かったですね
やはりあっちの店で買いましょう!
あ: いやいや そうじゃないんだよ
この店はポイント会員になってるから
結果的には得するんだよ
ま: ここでもポイントですか
もう販売価格だけじゃ
比較しにくくなってますね
あ: いろんな特典によって
最終的にどこが得なのか?
僕たちも知らず知らずのうちに
考えるようになってるよね
ま: でも・・・ポイントって
その店でしか利用できませんよね
結局そこで買い続けないと
メリットが受けれません!
あ: それが・・・キャッシュバックだったら・・・
何でも使えるでしょ?
ま: そんなサービスあるんですかぁ〜
ま: うわぁ〜 あったんだ!キャッシュバックって・・・
よくシールを何枚か集めて応募すれば
キャッシュバック!っていう企画がありますが・・・
ダイレクトに口座に現金が戻ってくるんですね
あ: 今や「ポイント制」が全盛の時代
口座にお金が返ってくるなんて・・・
ポイント制の場合は再び店に来てもらおうとする意図があるけど
キャッシュバックって・・・
お金なんだから何にでも使えるんだよね
ま: って言うか・・・
実質の値引きって考えてもいいんじゃないですか?
ただ・・・現金が返ってくるまでのタイムラグもありますが・・・
だったら その分 購入するときに値引いて欲しい時もありますよね
あ: それが価格競争に陥る原因にもなっている
違った形で価値を消費者に提供しようとしているんだよ!
それに・・・
口座の開設が必要になってくるでしょ?
ま: もちろん!
その場で現金をもらえるっていうのも・・・ねぇ
気がついたら口座に入金されているって感じでしょう!
あ: この口座の開設って非常に重要なんだよ
インターネットを利用したビジネスにおいてね!
無料化が浸透しているインターネットにおいて
少額決済の方法が確立できれば・・・
今まで無料だったサービスが有料化・・・でもかなり少額でね!
まさに電車と同じ!
不特定多数の人から少額を頂くプラットフォームビジネスへ!
まぁ少額って言っても
例えば1サイト利用が1円だとか・・・
ま: でも。。。せっかくブロードバンド時代に入って
インターネットの利用が定額になってきたのに
又 閲覧だけで課金ってなると・・・
ちょっと抵抗感があるかも?
あ: 通信回線使用料も含め
インターネット利用に関する課金制度も
見直さなければならないだろうね
それに課金できるサイトにするには
閲覧者を制限する仕組みが必要となる
個人認証を行う必要があるでしょ
サイト毎に入力する情報項目がバラバラだと
覚えるのも大変だし・・・それに面倒くさい!
そうした利用者側のインターフェースにおける
ソリューションも必要になってくる!
ネットショッピングでも
ポイント制やキャッシュバックが行われているけど
そのサイトを利用するだけで課金するのか?
モノの売買による収益モデル以外の部分で
いかに利用者側にサービスとして
価値を認めてもらうのか?だろうね・・・
ま: いっその事!
モノの売買における価格を
はじめからもっと割り引いて欲しいって思う事ありませんか?
あ: 価格ねぇ・・・
販売価格って 単に安いか高いか?
消費者が比べる指標だった
それがポイントやキャッシュバック額を考慮した
買い物ノウハウが必要になってきた!
これにより消費者と店がより継続的な関係になろうとしている
ま: 小売り側もそこが狙い!ですね
あ: 今までって・・・近所の店
顔なじみで関係がつながっていたのが
ポイント、キャッシュバック額など
実に具体的な「得」の関係が築かれている
しかも 今後蓄積できる価値として・・・
ま: 親子、家族でポイントが融通できたり・・・
あ: ポイントも相続税かかるのかな???
ま: そこまで溜めますかね・・・
それに利用可能な期間も決まってます
あ: 。。。。。。。。。。。。。。。
半永久的に利用できるようになれば・・・
いずれにしても今まで以上に顧客との関係が強化
そして継続されてくるはず!
消費者もその都度安い店を選んで買い求める
目先買い物から長期的にどの店から買い物をすべきなのか?
きっちりと考え始めている!
流通システムの構築にも
継続的に付加価値を提供できる仕組みが必要になっている
短期的なメリットを生む特価ではなく
長期的なメリットを「蓄積」できる必要がある!
ま: 益々 店としての優位性に明暗が分かれそうですね
あ: そう!
数年後には もっと新規参入が厳しくなるのかもね!
店と消費者の間で蓄積されてきた「メリット」があるから・・・
消費者は店に対して何らかしらの価値を貯蓄できる時代だからね!
店と消費者・・・ 今は ながーい付き合いを始めるスタートライン!
たとえ売り場の担当者が誰であろうと
消費者にとって継続的なメリットが
「店との関係」としてつながるんだよ!
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投稿者:gotsuat 11:35| 流通