【流通】Webの世界は時間管理
――NTTとNTT-X、新検索エンジン実験開始―― |
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あ: どうなった? あの有名スポーツ選手の移籍動向は?
もう発表になったんじゃないの?
ま: 海外のチームに行くか?
日本で続けるか?迷ってましたから・・・ 注目ですね
ちょっとWebで検索してみましょうか?
あ: あぁ ちょっと調べてみて!
ま: えぇっと・・・
えぇ! うそ!
日本のチームと契約したようですよ!
あ: えっ! そうなの!! いつの間にそこまで話が・・・
ま: あっ! なんだ!
これ 去年の情報だった・・・
あ: ばかばか! びっくりしたじゃないの!
ま: いやいや。。。 有名選手名に関する契約について
検索したんですけど・・・
さすがに つい先程 記者会見したばかりでしょ?
そんなにすぐには検索でひっかかりませんよ
あ: それがね・・・
これからは すぐに 検索可能になるそうだよ・・・
『NTTとNTT-X、新検索エンジン実験開始』
NTTとNTT-Xは、15分前に更新されたWebページもキーワード検出可能な新しい検索サービスを試験的に始める。新サービスは、NTTサイバーソリューション研究所が開発した検索エンジン「新鮮情報検索エンジン」を採用、NTT-Xが運営する「goo」で一般利用者が自由に利用可能だ。検索対象は日本国内の全Webぺージ8000万ページ。現在の一般の検索エンジンで検索できるWebページは、更新してから1日以上の時間が経過したものとなっている。新しい検索エンジンは、効率よくWebページのキーワード情報を収集するために、同じページに対してキーワードの収集が複数回行わないようにしたほか、更新したWebページだけを再度情報更新の対象とすることに成功したという。 |
ま: 15分前に更新したページが見れる!?
っていうか・・・ 今まで検索していた結果が
全て最新のものと思ってました
そういうタイムラグって
検索エンジンにもあったんですね!
あ: WEBに時間という概念が
これから益々重用視されてくると思うよ
ページがどんどん増えていくとするならば・・・
1つにキーワードに関連する情報にしても
例えそれがニッチな分野であろうと
ページ自体が増えていくと思うんだけど
ま: 情報を発信しようとする人
つまり新たにページを立ち上げたいと思う人が
これからも増えていけばですけど・・・
あ: 逆に既にゴーストタウンもある
更新されず・・・それで閉じられもせず・・・
ま: そのままほっとかれているページありますね
途中まで頑張って作って 更新もしていたのに
ずーっと更新されずに止まっちゃってるページ・・・
あ: でも検索ワードによっては
そうしたページも含めて全てに引っかかる!
もちろん 古いからと言って情報価値がない訳ではないけど
検索ワードによっては
新しい情報が欲しい事もあるでしょ
そういう時に 膨大な量の検索結果・・・
しかも古い情報だったりすると・・・
キーワード的には検索結果としてOKなんだけど
最新情報となると・・・
そこから自分で確かめないといけないもんね
ま: フレッシュアイでの検索結果では
そうした時間の概念がありますよね
あ: まるで。。。改正になった法律や規定が
古いまま残っているようなものなんだよ!
ユーザーにしてみれば具合悪いでしょ
今は まだページが増え続けていて
検索する側の情報収集におけるニーズを
十分満たすものとなっていると思う
でも・・・今後 将来的な事を考えると・・・
WEBページに時間の概念って重要度が増してくると思う
作成者側にはページや各コンテンツ毎に
更新日時、或いはもっと厳しく時刻にまで
時間概念が必要になってくると思う
ま: 不変の事実に関する記述においては
必要ないと思いますが・・・
例えば歴史についてだとか。。。
あ: 例えば歴史についても
新たな事実によって
変わることも考えられるからねぇ
それが いつ起こった出来事なのか?
いつ考えたものなのか?そして重要なのが
その情報をいつ公開したか?について掲載されるべきなんだよ
WEBページは
時間を刻んでいく情報媒体なのかもしれない
WEBの世界は歴史がスタートしたばかりで
歴史、時間的価値っていう意識が浅いんだと思う・・・
人類創世記の人達が
歴史について意識しなかったと思うよ・・・それと同じだと思う
ま: なるほどね・・・
WEBも時間管理が重要なんですね!
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投稿者:gotsuat 11:35| 流通