【流通】顧客との対話から生まれる商品流通
|
『顧客の生の声をサイトで提供』
株式会社ジェイ・マーチは3月1日より、生活応援コミュニティ「とくっち.com」の掲示板を利用した対話型ビジネスツール「聞かせてダイレクト」の提供を開始する。 「とくっち.com」と、「暮らし応援」をコンセプトとしてコミュニケーションサイトで、1日1万5,000件以上のクチコミ情報が集められており、投稿に対するポイント付与といったサービスが提供されている。 今回発表された新サービス「聞かせてダイレクト」では、聞きたいテーマや教えたいテーマについてのやりとりができる「掲示板」を利用した、対話型マーケティングツール。 一定数以上の投稿履歴がある会員にのみ表示される「企業からも聞かせて」ページに質問を掲載すれば会員の生の声が入手できる。 |
ま: 顧客から知りたい情報を
より低コストで入手可能になるんですね
企業活動において
顧客の声を手に入れ
それを商品やサービスへ反映するフローって
簡単なようで難しい・・・
あ: どんな業態・業種でも
企業活動として必然的な活動なんだけどね・・・
まず「顧客ありき」な考え方が重要なんだろうけど
ま: 例えば商品名や企業に対するブランドイメージについてだとか・・・
数値化しにくい情報に関する収集方法って
アナログ的な手法でアンケートって事にもなるんでしょうけど
あ: それが顧客の「生の声」として
低コストで入手できるようになる!
Webの利点を利用してね!
ま: 一種のコミュニティが形成されていますよ!
自分がみんなに知らせたい情報が
たくさん書き込まれています!
あ: 書店に並ぶ雑誌などでは手に入らない
地元の人だけの情報なんかも書き込まれていて
結構楽しそうだ!
消費者参加型の口コミュニケーション・コミュニティだね
ま: ここから引き出す需要情報
そして商品・サービスの企画、開発へ・・・
あ: もっともっと顧客の意見が反映された
商品やサービスが登場しやすくなる!って事につながる
売れる商品を開発する!というプロセス
需要があって始めて供給が発生する流通に近くなる
ま: より無駄のない流通ができあがるんですね
あ: こうした消費者参加型コミュニティって
他にも活用方法がいろいろありそうだね
言うなればショッピングモールの逆って感じで
消費者ばかりが集まってるんだもの
ま: ショッピングモールは
「買いに行く」ところですけど
こうしたコミュニティは売りに行くところなのかもしれませんね
あ: そこは上手くやらないと
コミュニティとしての楽しみ方に合わない
アプローチをしちゃうと逆効果だもんね
企業担当者としての口コミ情報サイトなんかもできないかな
ティザー・サイトって言うか・・・
もうすぐ新商品発売!とか
こんな商品開発中・・・ってね
ま: その商品やサービスに興味がある人じゃないと
なかなかヒットしませんよ
あ: Webサイトにおいては
自社の「ファンづくり」ができるメディアだし
商品・サービスの供給側と顧客が
一緒になって作っていくというプロセスが
より色濃くなっていくかもしれないね
ま: なんだか新商品が出ても
すぐに消えちゃう可能性がある世の中ですし・・・
かといってみんなに受け入れられる商品
そして受け入れられ続ける商品って・・・
難しい時代です
あ: ヒットすれば企業として成功なのか?
このヒットという定義も変わっていかなければいけないかも
ターゲットとしている顧客に受け入れられる・・・
その市場規模の大小だけじゃなく
継続的な販売実績だとかブランド力など。。。多角的にね
ま: でも商品を生産する場合って
やはり大量生産による低コスト化って重要な要素ですよね
あ: ヒットの定義が変わってくると
生産コストの効率化以外の視点も重要となってくるかもしれないし・・・
ヒットの定義の変化に合わせた生産体制や
価値基準も変わっていかなければいけないかも
例えば一気に大量の販売を記録しても
すぐに売上げが落ち込む商品と
継続的に売上げが継続する商品・・・
どちらがいいのか?
そして顧客から生の声も継続的に聞く事によって
一つの商品ブランドを「育てる」というプロセスが
重要となってくるんじゃないかな?
ま: 顧客と一緒に商品を育てる。。。
なんかいい活動ですね
|
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 14:33| 流通