【流通】宅配サービスのいろいろ
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『松坂屋と地元商店街、商品の共同配送開始』
松坂屋名古屋本店と周辺商店街「栄町」「南大津通」両商店街振興組合は、消費者がどちらの店舗で買い物をしても、一緒に商品を自宅まで配達する共同配送を開始する。午後3時までに受付すると名古屋市内全域であれば当日中に配達が可能。愛知、岐阜、三重県内では11時までの受付で可能。そのほか全国への宅配便も受付ける。
百貨店と地元商店街が共同で配達するサービスは全国で始めてという。 |
ま: 「商」「物」分離とはよく言ったものですが
消費者にとっても この考え方って
有効になってくるのかもしれませんね
あ: 「得」を感じることができれば・・・の話だけどね
今回紹介する事例では
元々この百貨店で行っていたサービスなんだね
ま: 僕がよく利用するスーパーでも
同様のサービスを受けることができます!
週末の「買いだめ」なんか
結構荷物がかさばるでしょ?
別に持って帰れない訳じゃないんですけど
あ: 最近は郊外方大型店舗に
クルマで買い物!ってスタイルも増えてる
しかし都心部への買い物だと
クルマで行くには
駐車場での待ち時間や渋滞も考えると。。。
電車の場合にはやはり荷物がねぇ
ま: それに都市部に行ったときには
商業施設が集まってますよね
いろいろ見たくなるじゃないですか!
それぞれ買い物袋を下げて
移動しながら見て回るのも・・・
体力を消耗する原因でもありますね
あ: そうそう
買い物から家に帰ってきたときに
ふぅーっと息をついて
疲れを感じる事もあるでしょ
ま: 逆に自分で持って回りたい時もあります
高級ブランドのカバンをひっさげてね
あ: 。。。。。。。。。。。。
そういう時は体力的な疲れよりも
手に入れたうれしさの方が勝ってる
ま: そうでもないですよ
一緒に買い物に行くパートナーに頼まれて買って・・・
おまけに荷物も持たされて・・・
あ: おいおい スポンサーになっちゃってるじゃないの!
ま: そういう時にも
自宅まで買った商品を届けてくれれば・・・
楽なんですけどねぇ
あ: 百貨店同士、企業対企業の
バックグラウンドとして物流面での共同配送も
いくつも事例がある
それが一つの地域としての商圏で
利用者がスマートなショッピングできれば・・・
宅配サービスにしても
各店で送り状を書いて
各々配送料がかかっちゃえば・・・
それが一緒に送れば配送料も・・・ね!
企業がやってる物流コストの最適化
消費者ベースでも可能な面は提案していく!
そして消費者に「得」をもたらすことができれば
そこにはかならずお金が落ちていく・・・
と、ある人の言葉・・・
ま: なんだ! いいこと言うなぁっと思ってたら
他人の発言ですか
あ: どこで買い物しても
指定した場所、時間に届けてくれる
それが一つ一つの売り場毎、或いは店毎というよりは
むしろ一人一人の顧客毎にって感じで!
つまり・・・宅配サービスと個人契約!
サービス利用カードの発行で買い物時に提示して
送り先住所が読み込まれる
所定の時間を伝えておけば・・・
同時間帯、同地域で買った商品は
一緒にとどくし、料金も個人契約運賃!でね!
ま: つまり・・・
店舗毎に配送サービスを利用していたのが
買い手側毎に契約しちゃうんですね
あ: インフラとして、既存の宅配網
あるいは地域ごとの共同物流網を利用したりと
そこは利用者が気にする部分じゃない・・・
リアル店舗への買い物時
あるいはネットショッピング利用時も・・・
商品を発送する側が
スケールメリットも考えて
配送サービスを個別に行ってきた
逆の視点で消費者との契約によって
利用者側のメリットをアピールできるようにならないか?
個人契約宅配!なんてね!
ま: それで!
月間の利用金額に応じて
割引率が適用されたり
或いはポイントがたまったり・・・
あ: もしくはマイレージサービス的に
移動距離と重量/大きさもかけあわせた
独自の算出方式を取り入れて・・・
もはやそこまで物流に対する考えが
身近なものになってるってことかな!
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投稿者:gotsuat 13:19| 流通