【流通】身近なグローバル化
――通訳・翻訳者のための求人求職サイトオープン―― |
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『通訳・翻訳者のための求人求職サイトオープン』
株式会社ハイ・キャリアは通訳/翻訳者と、その能力を求める企業や通訳/翻訳会社を結ぶ求人求職サイト「ハイ・キャリア」をオープンした。同社は通訳コンサルティング会社である株式会社テンナイン・コミュニケーションを母体とし、Webサイト「ハイ・キャリア」の構築を目的に設立された企業。
今回正式オープンした「ハイ・キャリア」は、通訳/翻訳者のための仕事情報の他、役立つ様々なサービスを提供する。 |
あ: 近頃、同時通訳によるセミナーや
テレビでも海外のニュース番組をライブで見る機会も増えて
英語が話せればよかったのになぁって
思うんだよね
ま: だったら今から勉強すればいいいじゃないですか!
頑張って!!
あ: 「頑張って!」ってヒトゴトだね
そういう「ま:」さんはどうなの?
語学の方は???
ま: だいたい3カ国語は大丈夫ですよ!
あ: なにぃ〜!! いつのまに・・・
ま: 東北弁に、、、関西弁、、、博多弁も少々・・・って
おもしろくないですね。。。
あ: 。。。。。。。。。。。。。
パソコン上で機能する翻訳ソフトも
市場に出ているし
Webのブラウザー上でも
翻訳機能を提供してくれているポータルサイトもある!
ただ、利用してみると
やはり難しい面もあるようだね
ま: はい、それだけ日本語が難しいとも言えると思います
文法上の問題やニュアンスまで・・・
あ: いずれ翻訳ロボットなんかが
登場してくるんだろうね・・・普通に・・・
ま: スターウォーズのC3POのような
通訳ロボット・・・「なまり」もプログラムされた優れもの!!
あ: 既にグローバルな市場で商品やサービスを展開している企業にとって
Webサイトの他言語による対応は当たり前!
英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語などなど。。。
ま: そりゃそうでしょ
グローバル企業にとって
顧客に情報発信する為の機能として
言語対応は当たり前ですよ
あ: こういう事を考えるときに
日本語って世界全体からみるとマイナーな言語って
感じてしまうんだよねぇ・・・
ま: だからこそ!
我々日本人にとって
通訳や翻訳って
身近であり必要な機能だと思います!
あ: この機能が
何もグローバル企業だけに必要な機能って訳じゃなくて
我々一般社会で生活を送る場面にも
利用が必要になってくるんじゃないかな
実は我々は既にグローバル化を
知らない間に受け入れているからね
ま: グローバル化を受け入れている???
それって、、、近年の外資系企業の参入の事ですか???
あ: そうした企業レベルの話だけじゃなくて
もっと身近なところでも
例えば普段の食生活をよくよく考えてみると
牛肉やチーズといった目で見て分かりやすい輸入品から
原材料に至るまで島国として海外からの商品を受け入れている
だって・・・イラク問題で
誰がお好み焼きソースの心配しなくちゃいけない!って考えた?
『イラク対策 ソースの甘みの原料、他国産に』
お好み焼きソースの甘みのもと、デーツはイラクにとって原油に次ぐ主要輸出品である。湾岸戦争時に入手難に苦しんだ日本の業界は、他国産への切り替えを進めてきた。
年に約1000トンを輸入する専門商社、日本デーツエンタープライズは、湾岸戦争時には扱い量の9割がイラク産で、経済封鎖で調達が困難になった教訓から輸入元をイラン、パキスタン、オマーン、エジプトなどに変え、2年でイラクからの輸入を打ち切った。同社は「6カ月分の国内在庫もあり、今回の戦争で納入先に迷惑をかけることはない」という。 |
ま: こんなところでも海外とつながっている・・・
そしてそこにビジネスも発生しているんですね!
あ: ニッチな世界
インターネットの世界においても
同じようにグローバルな情報の集合体という
仮想世界が形成されやすい
国境もない仮想世界・・・・・
言葉の壁を破る事で一つのホームページが
実は世界市場に大きな影響力を持つ
という事もあり得ない事じゃない
例えば「ま:」さんが
「ザリガニ」のサイトを立ち上げたとすると・・・
日本だけじゃなくて世界中のザリガニファンの仲間入り!
価値観が同じ人として国境や文化といった枠組みを越える
ま: そこで通訳や翻訳機能があれば・・・って事になるんですね
でもそこまで求めてはいませんよ
趣味は趣味として日本国内の知り合いと情報交換できれば十分じゃないですか?
あ: 例えば・・・日本でロブスターをもっと広めようという
海外企業があったとするなら・・・
「ま:」さんのサイトって貴重な情報源になるだろうね・・・
もし通訳、翻訳ができていれば。。。
ま: そっか!
ホームページの商売は
世界中の人々に見られる絶好のビジネスチャンスなんですね
あ: そういう安易な発想ってだけじゃなくて・・・
Webの特徴、可能性の一つを半減させているって事だよ!
ま: そうなると・・・通訳、翻訳機能を果たすプレーヤーの存在が
必要不可欠になってきます!!
あ: その後、通訳って誰でもできる!って訳でもなくなってくる
例えば得意な分野だとか
専門的な知識や用語の対応などなど・・・
ま: 産業界のスペシャリスト
金融関係、広告宣伝・・・
あ: 或いはもっともっとニッチな分野
アニメや植物の生態、環境問題もね・・・
いずれ こういったスペシャリストが
外国市場を対象とした窓口
つまりリアル企業における商社のような機能を
同時に果たす可能性もでてくる
あと継続的なHPの更新、変更など
その都度機能が求められてくる・・・
ま: それにしても今まで中学から大学まで
英語を習ってきたのに
どうして? 話せないんだろうか?
ある知人は社会人になって駅前留学3年で
フランス語の日常会話が出来るようになったって言うのに・・・
やる気の問題なんでしょうか・・・?
あ: 翻訳を自分で学習するのか? 第三者に任せるのか?
スペシャリストへのアウトソース、
そして通訳、翻訳家とのビジネス展開・・・
インターネット上の「世界」というキャパシティを
最大限に活かせるパスポートとして
通訳、翻訳機能が果たす役割は益々大きく
そして身近なものになっていくんじゃないかな?
ま: 誰でも!って訳ではないかもしれませんが
海外市場でも必要とされている商品やサービスって
まだまだあると思いますし・・・
あ: それに1個人同士としてのコミュニケーション
価値の共有などなど・・・
大小様々な企業にとって
営業窓口的な機能として必要な通訳、翻訳機能
そしてそこから実際にビジネスを展開する上で必要になってくる機能
例えば海外市場への商品発送、決済などなど・・・
その他のサポートを行うプレーヤーにも存在価値が高まりそうだ!
逆に外国人の為に日本を対象としたりね・・・
ま: どっちにしても語学力がないと駄目なんですね
あ: そう! 「ま:」さんの語学力だったら
標準語が話せれば十分なんだよ・・・
ま: はい・・・まずは標準語を勉強します
あ: そうじゃないんだけどね・・・
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投稿者:gotsuat 11:51| 流通