【流通】企業ブランドを決める検索ワード
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『トラフィック保証型SEOサービス開始』
グローバルリンクジャパンは、4月より、「トラフィック保証型SEO」サービスを開始する。
「トラフィックの増加」に対しての課金という料金体系でのSEOサービスは日本初。 |
ま: SEO・・・Search Engine Optimization
つまり検索エンジンの最適化ですね
あ: 検索エンジンに対する表示については
タグへのキーワード入力などなど・・・
初歩的なスタイルから始まり
今ではどうすれば想定している検索ワードに対して
「上位」に表示させるかが
大きな焦点となりはじめている
ま: Yahoo!のように
カテゴリー分けがされているディレクトリ型だと
そのカテゴリへの登録がポイントとなるわけですけど・・・
ロボットサーチ型の対応としてSEOが広がり始めています
あ: もちろん検索ワード毎に
価値が異なってくるんだけども・・・
検索結果・・・表示結果って
見てもらいたい側、例えば商店経営者にとってみれば
一等地の獲得と同じ意味合いを持つ・・・
しかも想定しているユーザーを絞ってね・・・
ま: 一等地???
都心の商業地じゃあるまいし・・・
あ: そうそう! その商業地と似ているかもしれない
ま: それなら・・・検索ワード毎に表示される
バナー広告と同じじゃないですか???
あ: バナー広告はもちろんそうでしょ!
だって人気の検索ワードとなると
なかなか手に入らない・・・
出したくてもバナーを出せないんだよ
ま: バナーの場合は
やはり広告料として
表示毎やクリック数に応じた課金がありますが
SEOって・・・???
あ: 主要な検索ワードについては
バナー広告枠って既に「入居者」が居る場合が多い
ま: でも・・・ニッチな検索ワードとなると
固定的に表示されるバナーがない場合も・・・
あ: バナー広告を出すのに値しない
つまり費用対効果の問題なんだけどね
ディレクトリ型のエンジンでも
目的のサイトが見当たらない場合
あるいはカテゴリ自体が形成されていないような
ニッチな検索ワードにとっては
バナーに対する費用よりむしろ
ロボットサーチからいかにヒットされるか?が
重要になってくる
検索ワードによっては
ぞろぞろとたくさんの結果が表示されてくる
「次のページ」「次のページ」って・・・
一体何ページ表示されているんだろうってね
ま: 初めの数ページで目的が達成されない場合
何か違った検索ワードでの再トライや
考え方を変えてみますよね
あ: エンジンを提供するプレーヤーにとても
ユーザーが欲しい情報に対して
ニーズを満たす結果を表示できることとが優位性の一つでもあるわけだし
検索ワードに対する有効なページの表示方法って
ユーザー、サイト運営者、検索エンジン提供者
3者が得をする取り組みと言えそうだ・・・
この検索結果の表示が
リアル世界で言う、いわゆる商業地の一等地と同じ価値を持つ
ま: それはショッピングモールが果たすのでは?
それにニッチなキーワードで
一等地に値する人を引きつけないでしょ?
あ: ショッピングモールにはモールとしての期待値もあるけど
目的がはっきりしているユーザーの集まる「場」として
「検索ワード」ごとの市場もできあがる それも仮想世界の特徴!
ま: この検索ワード毎に
ニーズを満たすサイトが
その市場を形成していくんですね・・・
リアルの商店街とは全く違います
あ: 例えば・・・
「防毒マスク」という検索ワード市場ができあがったり・・・???
世の中の環境でもそれぞれかわってくるからね
インターネットの利用方法
特にビジネス上、やはり情報収集が大きな割合を占めている中
「検索」された結果に対するアピール方法として
バナー広告を掲載するには値しない
少数検索ワードの検索結果に
これから価値がで始めてくるんじゃないかな
ディレクトリ型でまだ形成されていないカテゴリから
ロボットサーチ型でまだまだ目的のサイトが見当たらない
といった「キーワード」に
需要が眠っているのかもしれないね
ま: 大きな市場とはいかないまでも
ニッチ市場での優位性を発揮できるためにも
SEOが果たす役割も大きくなりそうですね
あ: 仮想世界での好立地条件獲得・・・
メジャーな検索ワードからニッチワードまで・・・
バナーを出す程、頻繁な来客数=ヒット数が見込めない
費用対効果がみこめない場合なども含め
このSEOという手法が
ネット事業における重要な役割を果たしていくと思う
ま: こうなると検索ワード取得合戦!って事にもなるかもしれませんね?
早く「一等地」をゲットしなくちゃ!
あ: このキーワード・・・
企業、あるいは商品のブランドを形成していく中で
必要不可欠な存在になってくるんじゃないかな?
○○と言えば△△・・・
○○部分の検索ワード取得。。。
株式市場における業種の分離を越える
企業の業態を示す表現として
インターネットによる検索キーワードが
重要な存在となってくると共に
同市場内における強い企業一社による影響力が
ますます強くなってくる・・・
ま: 検索エンジンの利用方法が
業界の構造をも変えてしまう可能性もあるんですね・・・
あ: あと・・・ユーザー側のノウハウとして
目的としている情報源へのたどり着き方
つまり検索ワード自体の入力方法も巧みになっていく・・・
例えば何かの言葉について調べる際の
「○○とは?」と入力するだとか・・・
ロボットサーチ型のエンジンの付加サービスとして
検索結果の参考として同時表示されるだとか・・・
ま: 検索結果が増えてくることによって
選択肢の広がりが必ずしも利便性向上に
つながるという訳でもないんですね・・・
あ: 検索する方、される方
お互い出会いの場として
検索ワードのあり方も
人々全体のノウハウとして残っていくんだろうね
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投稿者:gotsuat 15:43| 流通