【流通】「先生」と呼ばれる人も友達に
――インプレス、「著者と読者の知識交流 QAの場」オープン―― |
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『インプレス、「著者と読者の知識交流 QAの場」オープン』
インプレスは、インターネットを通じて著者と読者が直接やりとりできるWebサイト「著者と読者の知識交流 QAの場」をオープンした。このシステムは、オーケイウェブの主力商品であるQ&A形式による知識・情報交換ソリューション「ASK-OK」を利用している。著者と読者の間での新しいコミュニケーションが実現する。これまでは、本の内容に疑問があった場合でも、ハガキや封書などで出版社に問い合わせる方法が主流だった。インプレスでは「ASK-OK」を導入し、読者がウェブを通じて直接著者に質問できる新しい『場』を作り上げる。 |
ま: 出版物の流通に関する
新しいスタイルかもしれませんねえ
作者と直接コミュニケーションできるって
あ: 出版、、、執筆活動って
読者にとってみると
ちょっと縁遠い世界にもなっちゃってるよね
いわば読者にとって「先生」「神様」的存在としてね
ま: まぁ それは内容に共感できればですが・・・
あ: これが直接コミュニケーションなんてできちゃうと
ちょっと身近な存在になってこない!?
人間性を感じとれる!っていうか・・・
読者にとって、読み物が身近になるきっかけとして
コミュニケーションってすごい役割を果たしそうだ
ま: でも。。。「先生」と呼ばれる人にとって・・・どうなんでしょう?
面倒くさいだけ!っていう方もいるのでは???
「なんで読者とコミュニケーションしなくちゃいけないの?」ってね
あ: どう考えるか?だろうね
ジャンルや企画にもよると思うけど・・・
例えばニッチな分野についてだと
執筆活動に必要な情報交換ができるかもしれないでしょ
調査・研究活動の一環としてね・・・
ま: 情報収集活動にもつながるって事ですよね?
新たな問題点 発見もあったりすると・・・
より良い作品が書ける!
あ: 作者と読者のダイレクトなコミュニケーションによって
ニーズ(知りたい分野、必要としている知識)も
わかってくるかもしれないし・・・
マーケティング的に見ても
非常に重要な取り組みになってくるんじゃないかな?
ま: マーケティングとして???
あ: 当然、作者と読者、コミュニケーションするって事は
何かしらのつながりがあるわけで・・・
確定購買層などの傾向もつかみやすいでしょ
ま: なるほどね
つまり購読してくれる人が特定しやすいって事ですね!
あ: 書き下ろす手法も、新しいスタイルが取り入れられるかもね
本を出版する毎にHPを立ち上げて・・・
そこで出版する本、そして作者としてのコミュニティを形成し
逆に出版する本の内容や方向性を決めていくって感じでね
ま: なんかオーダーメイドな出版物?みたいですね
ニーズがあって始めて書くみたいな。。。
あ: 「本」というツールだけを価値交換の手段とするのではなく・・・
作者とのダイレクトなコミュニケーションから引き出す出版手法
そして価値交換手法が多岐にわたって
これから新しいスタイルが形成されてくる・・・
例えば読者からの質問に答える事は
コンテンツビジネスではないのか(答えそのものが)?
そして、情報源として読者からの情報を元に出版する際に
著作権関係の法整備も必要となってくるだろうし・・・
本は作品の内容を知る一つの手段であって
デジタルコンテンツとして、HPやメール、電子書籍市場などなど。。。
「情報を知る」という大きな枠組みとして捉えた
知的商品に関する流通が、これから新しいスタイルとして
形成されてくる・・・
ま: 我々読者にとっても
書籍の楽しみ方が大きく変わってきそうですね
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投稿者:gotsuat 14:37| 流通