【流通】細分化コンテンツCtoC市場が生まれる?
――キューアンドピー、イメージソング作成サービス開始――
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『キューアンドピー、イメージソング作成サービス開始』
株式会社キューアンドピーでは、中小企業でも手が届くイメージソング作成サービスを開始した。 作成をインディーズアーティストに依頼することにより、一般的な社歌などオリジナルソングを作成の場合、およそ従来の半分以下の費用に抑えられるという。
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あ: オリジナルソングの作成ねぇ〜
例えば新しい大学設立の時にも校歌をつくったり
そういったニーズもありそうだね
ま: 学生の数は減っていくと言われていますが
意外にも(?)新設大学が登場してますよね
他にもベンチャー企業の社歌!
あ: 社歌かぁ。。。
あまり聞かないなぁ
ま: 結構著名な方が作詞、作曲を担当されてたり。。。
あ、でも今回紹介するサービスって
インディーズ系の方々への依頼ですよね
あ: インディーズアーティストに限らず
一般のネット利用者同士を結ぶ
CtoC市場としても範囲がひろがらないかな?
ま: CtoC市場ですか?
つまり。。。 いわゆるオークションのように
不特定多数の参加者同士が売買を行うって事ですよね
あ: 今回紹介したサービスは
その内の一つの分野に特化したサービスとして考える事も出来る
もっと大きな枠組みで考えて・・・
インディーズアーティストと呼ばれる人に限らず
誰でも依頼を受ける事ができたら・・・
ま: 誰でも!?
世の中の人みんなインディーズ・アーティスト!ですか?
あ: インディーズ・アーティストを
特別な人として捉えない方がいいかもしれないね
これからは・・・
BtoC市場では
ネット利用も進みつつあり
ショッピングやサービスの利用もいろいろできるようになってきた
個人の持っている資産の代表的な売買市場として
オークションも普及してきた・・・
そしてこれからは個人が創作する無形資産の価値交換市場が
活発になってくるんじゃないかな?
ま: ん〜。。。。。。。。
でも誰でも作れるわけじゃないでしょ
音楽の作曲や作詞、作家のような執筆活動。。。
作品として認められるようにするには
やはり苦労もありますし、才能も。。。
あ: 既存に流通しているパッケージングに合わせた
コンテンツづくりだと
なかなか厳しい面はあるかもしれないけど。。。
デジタル化される商品(音楽、映像、文章)については
新しい形式(単位)によって
価値交換が進んでくるかもしれないよ
ネット技術、デジタルコンテンツの特性を活かした市場
例えばバラバラに細分化する・・・
「音楽だとあるフレーズだけを売買」
「画像だとある画像の背景だけが欲しい」
「夕日だけがいい!!!」
つまり、既存のパッケージングにこだわらない価値交換市場って事!
例えば・・・
暑中見舞いを作る時に
オリジナリティを発揮したければ
いろんな画像を部品として購入して
それぞれをくっつけてしまう!とかね
ま: 雨の日の東京タワーの画像が欲しいと思っても
なかなか思うようなモノが探せなかったら
雨の日の背景と東京タワーを別々で購入して。。。
オリジナル画像の出来上がり!です
あ: でも課題もいろいろと出てくる
例えば著作権の問題
細分化したコンテンツの著作権管理って
気が遠くなりそうだ・・・
しかも個人の権利を守れるようにね。。。
個人が個人とデジタルコンテンツを売買する
そして企業も個人のコンテンツを購入する・・・
既存の流通市場におけるパッケージングにとらわれない
細分化されたコンテンツの価値交換市場が登場した時
我々消費者は一体どんな行動をとるんだろうか・・・
新しいニーズがそこにあるのかもしれない
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投稿者:gotsuat 13:17| 流通