【流通】コミュニケーション力でSCM
――サイバーエージェント、
メールマガジン「MailVision」でポイントサービス開始――
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『サイバーエージェント
メールマガジン「MailVision」でポイントサービス開始』
サイバーエージェントは、同社が運営・発行している
メールマガジン「MailVision」で、ポイントサービスを開始する。
企画の第一弾として、読者の声や意向を反映した内容を配信する
メールマガジン「ポイントビジョン」を創刊する。
「MailVision」は、メールアドレスを登録したユーザーに画像・映像・音声などの
有益情報が自動的に送られてくるメールマガジン。
「ポイントビジョン」では、アンケートへの参加や投稿によりポイントを加算。
定期的な懸賞を実施し、
貯まったポイントに応じて当選確率が高くなるというサービス。 |
ま: アンケートへ協力して豪華賞品をもらおう!!
こういうキャンペーン ついつい応募しちゃうんですよね
でも、いっこうに当たらなくて・・・・
あ: 当たる人は何度も当たるみたいだね
ま: まぁ 懸賞だけで生きていく・・・
そんな企画番組もありましたっけ
あれはルールで手書きのハガキでしたけど
今やインターネットでも楽々出来ちゃいます
あ: アンケートの他
自分の意見などを書き込んだりね。。。
ま: そういう投稿も
ハガキに比べると手間がかかりませんし
ネットを利用する事によって
利用者からの声もダイレクトに届くようになったんじゃないでしょうか?
あ: 利用者の手間が省けるっていうのは
単純だけども非常に大きな要素の一つ!
それ以外にも利用者にメリットを還元するサービス・・・
今日紹介するサービスってその一つだと思う
ま: アンケートの回答、そして投稿する事によって
ポイントが付加されるようですね
時間がある人にはもってこい!じゃないですか?
あ: そうだねぇ
投稿にしても
自分が感じたことや思ったことなどを
文章化して、それを送ると
ポイントが溜まっていく仕組みだからね
ま: ポイントと言っても
普段、我々が耳にするポイントの利用方法とは
少し異なるようです
ポイントに応じて定期的な懸賞の当選確率が上がる・・・
あ: どのタイミングでポイントを利用するのか?
おそらく懸賞内容によって
確立をポーン!と上げる・・・
どうしても手にしたい懸賞賞品が登場した時に
一気に確立を上げる・・・
アミューズメント性も高いし
一般的なポイントに比べると
実利的とは言えないものの楽しめると思うよ
ま: でも、実利的な面も欲しい人がいるんじゃないでしょうか・・・?
不確定要素の大きい懸賞の当選確立UPよりも
目先の○○○円を割引して欲しい!なんてね
あ: それを実現するには
やはり少額決済の仕組みが必要になってくるでしょ
例えば。。。 投稿文に応じてポイントを溜めて
それが一定期間後に現金で手に入る仕組み。。。
この流れでもお金の振り込みや送金にコストもかかっちゃうしね
ま: 投稿毎にお金が頂けるようになるなんて
作家や「たれ込み」じゃないんですから・・・
でも、いずれにしても
どういう方法にしろ メリットを還元できないと
情報って集まらないですよね
あ: マーケティングツールとして利用する企業の目的にも
応えていかなきゃいけないだろうし・・・
利用者へのメリット還元方法は
意見の質、回収率などにも影響するわけだし
ターゲット市場の声を収集し易い「場」としての優位性構築に
こうした利用者のメリットを追求した仕組みって
応用されていくと思う・・・
他にも個人の小規模なコンテンツを
ネット利用者が生み出す価値として
必要としている人との価値交換を促す市場創造など。。。
個人の知的生産物流通ができあがってくるかもしれないね
利用者誰もが投稿文などで
必要とする人から価値を享受できるようになる。。。
ま: 独自のマネーを発行して
有効と思った情報に対して
課金してあげるなどのサービスもあるようですよ
そうする事によって
利用者からの情報収集、利用者間のコミュニケーションが
どんどん活発化してくるそうです
あ: コミュニケーションの活発化! それだよ これからは!!
人と人
人と企業、
企業と企業の「コミュニケーション」が
どんどん活発化して行くことで
商品、サービスの流通は
更に効率的なモノになっていくんじゃないかな?
ちょうど、優れた生産設備やIT機器、ソフトの導入と同じく
企業にとって重要な「仕掛け」となってくる
「流通」の大事な要素 コミュニケーション!
このコミュニケーションを促進させる機能、役割
インターネット上で 場所的 時間的なリアルの制約を受けにくい
自分の価値観の世界におけるコミュニケーションを活かした
流通の仕組を構築していくべきなのかもしれない
単に懸賞付きのアンケートや投稿による情報を収集する!
なんて事じゃなく。。。
利用者とのコミュニケーション力が
企業にとって非常に重要な要素となってくるかもしれない
新商品やサービスの展開、ヒット率に大きく影響する事項として・・・
財務やブランド力などと同じく
コミュニケーションによる利用者との関係構築が
上手く図られているか?が企業価値を判断する一つの指標になるかもね
ま: コミュニケーションによって
わかりあえるもの同士が
効率的な価値交換を行えるんですね
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投稿者:gotsuat 11:49| 流通