【流通】産業活性化の原動力は消費者のコンテンツ遊び
――個人が作成したデジタルコンテンツを
自由に投稿・発表できるサイト「じゃくしー」が本格始動――
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『個人が作成したデジタルコンテンツを
自由に投稿・発表できるサイト「じゃくしー」が本格始動 』
個人が作成したデジカメや携帯写真などのデジタルコンテンツを自由に投稿・発表できる、
エンタテインメント性を重視したサイト「じゃくしー」が本格的に始動。
ミニチュアタウンに自分でアイコンの家を建て、
画像を使ってコミュニケーションをするバーチャルな街の中で、
現在は誰でも無料で自由に参加することができる。
個人が作成したデジカメや携帯カメラ画像、イラスト、漫画、絵画、小説、
エッセイ、ポエム、俳句、手芸、工芸、園芸、旅行写真、料理、ペットなどの
デジタルコンテンツを、簡単にアップロードでき、発表しあえるコミュニティ。
参加者が互いに作品を推薦したり投票をしあい、
評価の高かった人がアクセス頻度の高いメインページに、
一ヶ月間「有名人」として「豪邸」を構えることができる。
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ま: 「あ:」さん 今度デジタルビデオ貸してくれませんか?
あ: なになに? どうして又急に?
ま: 実は知人の結婚式に招待されまして。。。
ついでにビデオも撮ってくれって頼まれまして
あ: いいよ! ちょっと古いけどね
なんてったってDVが登場した当初に買ったからね
静止画の画素数もたいしたことないし。。。
撮り方は。。。わかるかな?
ま: それぐらいはわかりますよ
あ: いやいや フェードイン・フェードアウトの方法とか
ワイプ機能なんかも使って、、、
よしっ!今度持ってきた時にちゃんとレッスンしよう!
ま: レッスンだなんて。。。(頼む人間違えたかな。。。)
あ: そうそう!あと
披露宴の進行内容、ちゃんと把握してるの?
ま: そんなの知りませんよ〜
一応、僕は招待されてるんですよ!
そんなの知る必要ありませんよ
あ: ダメ ダメ ダメ〜!
ちゃんと進行を把握しておいて
ベストのカメラポジションを確保しなくちゃ!
カメラ(銀塩)も貸してあげるから! ねっ!
こういう時のカメラ、ビデオはポジションが肝心!!
いい写真、いい映像撮りたかったら、まずはポジション!!
ま: そこまでする必要あるのかなぁ
あ: あるある!
個人が創作するコンテンツが
価値物として流通するかもしれないんだから
今日紹介するサービスでは
自由に個人が制作したデジタルコンテンツを
アップロードできて他人に見せることが出来ちゃう!
ま: 個人が個人の趣味のために撮ったビデオや
写真、画像などを第三者である他人が欲しいと思いますかね?
結婚式のビデオなんて。。。
全く関係のない人が見ても。。。ねぇ
あ: そんなのわかんないよ!
例えば、、、参加した人やその他関係者にとってみれば
一度見てみたい気もするだろうし。。。
ま: だったら プロが撮ったものを
みんなに見てもらえればいいんじゃないですか?
きれいに撮れてるだろうし、、、
あ: プロに負けるな! 現場ではプロに負けないようなポジショニング!
これ絶対必要!?
プロが撮った映像は それはそれとして。。。
仲間が撮った映像となると 一風変わったコンテンツに仕上がってるハズ!
構成やコメント、プロが撮らないようなシーン(舞台裏など)。。。
視点を変えればコンテンツの価値も変わってくる
こうしたコンテンツを見てもらえる事が
いろんなサービスを通じて可能になってきた
それが映像であり、写真画像であり、イラスト、音楽、小説など。。。
ま: テキストベースの小説といった文字コンテンツは
今まで比較的容易に情報発信可能でしたけど
やはりBB時代になってきますと
画像、映像といったコンテンツ配信が有効ですね
あ: 2次会の模様を撮影して
配信するアドレスカードを配っておけば・・・
アップロードした時に参加者が見ることができたりね。。。
ま: それ! ビジネスになるかもしれませんよ!
撮ったビデオって。。。新郎新婦のものでしたけど・・・
参加者って見ることが出来ませんよね
見せてくれるカップルもいますけど・・・
あ: ビジネスになるかどうかって言えば
いろいろここで課題が出てくるんだけどね
著作物としての管理だとか・・・
音楽コンテンツでは一般的な認知度も
高まってきていると思うけど。。。
映像(動画)コンテンツの場合はちょっと複雑だからね。。。
パブリシティの問題もあって。。。
ま: 勝手に俺の登場シーンを公開するなよ!っておっしゃる方も
中にはいるでしょうからね。。。
あ: あと、そうした個人の映像が
広告素材としても活用されてくるかもしれない
結婚式場、2次会の店
遊園地などの有名スポットなど、、、
個人が楽しんでいる様子を他人が見ることによって
認知度、イメージが向上したりね・・・
ま: じゃぁ もしかすると
映像などの撮り方も変わってくるかもしれませんね
人に見られることを有る程度頭に入れておいて。。。
あ: 基本的に「撮る」事が好きな人種だからね 日本人って
一昔前は 海外の観光地での日本人のイメージは
カメラばっかり撮っている眼鏡をかけた東洋人って感じだった。。。
今じゃぁビデオもデジカメも海外で普及してるから
違和感を覚えないけど。。。
ま: まぁ撮った後、、、なんですけどね
写真はアルバムで見ますけど。。。
デジタルコンテンツはどうやって楽しむものなのか・・・
これからなのかもしれません
あ: 個人の創作するコンテンツを価値あるモノとして
ニッチ、あるいはマスを対象として
流通させる市場ができてくるかもしれないね
一人一人がクリエーター時代となるかも
映像も全てのシーンではなく
一部分だけを売買できたり
画像もコレクションの中から価値交換できたりね。。。
ま: なんだか それって。。。
オークション市場にも似てませんか?
個人、企業に関係なく
価値物を 欲する人とマッチングさせてしまう・・・
あ: コンテンツの流通市場として
「多 対 多」の市場も形成されてくれば、、、
デジカメ、ビデオなどの機器
編集などに必要なソフト
そして創作物としての個人のコンテンツ制作が
もっともっと高いレベルにまでなってくる、、、
これこそ! 知的財産戦略に必要な事なんじゃないかな?
他人が欲しくなるような知的価値物の創造が
個人の普段の生活の中から可能になっていく。。。
ま: つまり、、、個人レベルでの知的価値物に対する
レベルの底上げ!こそが日本の新しい競争力になる!?と・・・
Jリーグができて・・・ 海外の有名選手が来て
リーグのプレーの質も上がり・・・ 日本人選手のレベル、視野も広がり
レベルの高い海外へ移籍する選手が出てきて・・・
気が付けばW杯16強入り!
あ: 法的な整備、インフラ、そして付帯するサービスが
大きな役目を果たしていく。。。
知的価値物の流通市場が 日本を救う・・・
ま: ちょっとオーバーになってません!?
あ: って事で、、、
ビデオ撮影方法のレクチャー 来週の月曜日ね!
あっ 「それとカメラのシャッターチャンスについて」もね
ま: もういいって!!
あ: その次の週は「いろんな機能をつかってみよう(応用編)」
カメラは「スナップ写真の撮り方」です
ま: 、、、、、、、、 もう彼を止められない。。。
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投稿者:gotsuat 14:56| 流通