【流通】人生もトレーサビリティ
――IT業界初 システムエンジニア(SE)の契約額、
実績額を公開するサイト「ITプライスデータバンク」開始――
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『IT業界初 システムエンジニア(SE)の
契約額、実績額を公開するサイト「ITプライスデータバンク」開始』
ITプライスデータバンク事務局は、IT業界ではじめて、システムエンジニア(SE)の契約額、実績額を60種類以上の指標で公開するサイト
「ITプライスデータバンク」を開始した。
「SEプライス」、「ソフトウェアプライス」、「ハードウェアプライス」
の3つのコンテンツから構成される。
システムエンジニアの契約金額、実績金額は、
首都圏コンピュータ技術者協同組合の協力により、
経済産業省の推奨する「ITスキルスタンダード」に準拠したレベルに応じて60種類以上の指標で公開。
また、財団法人 社会経済生産性本部 生産性労働情報センターが情報提供している
情報サービス職種の賃金相場を16種類の指標で「サラリープライス」として公開している。
「ソフトウェアプライス」は、ソフトウェアパッケージやサービスを価格を切口に紹介するサイト。IT業界には様々なソフトウェアパッケージやサービスがある中、その多くは一般に知られておらず、優れたソフトウェアやサービス、ハードウェアを発掘して情報提供する。
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ま: そっかぁ・・・
こういう数式の組み方にすれば
一気に欲しい数値が算出されるのか。。。。
あ: 何やってるの?「ま:」さん?
もう、先に帰っちゃうよ!
ま: はいはい
お先にどうぞ・・・
あ: 全く、いつも遅くまでかかって、、、
仕事遅いんじゃない?
ま: それは今日までです!
これからは一気に早く終わらせることが出来ますよ
この表計算を使えば
ここに指定の数値をペーストするだけで
一気に作業が終了!!! これから楽できるぞぉ〜!
あ: ?
ひょっとして あのややこしい処理を
表計算でできるようにしたの!?
ま: 任せてくださいよ!
これでかなりの時間短縮につながります!
僕は表計算ソフトを極めましたね!
おそらく表計算ソフトを使わせたら右に出るモノはいないでしょう。。。
あ: それはどうだろうね。。。
まだまだ極めている人 たくさんいると思うよ
ま: えっ? 誰ですか、それ?
どこの支店の人?!
あ: 支店って。。。
社内じゃなくて 世の中の人全部でね!
ま: えっ??? 世の中全部ですか?
あ: 自分のスキルって 社内だけを見ていては
基準がわからない時があるでしょ?
世の中的に見て 自分の価値ってどの程度なのか・・・
自分の価値を知る上で
社内の価値だけを基準にしない方がいいよ。。。
プライベートな買い物をするときでも同じでしょ
例えばパソコンを買い換えるときでも
近所の家電量販店か電気街、ネットでの調査と
調査をした上で、条件の良い買い方を選択するはず。。。
ま: もちろんそうですよ!
損をしない買い物の仕方は身に付いてます
あ: 人材の流動化も
終身雇用や業績に連動した報酬制度など
環境も大きく変わる中
人件費として固定的な費用から
時代の変化に柔軟な対応を可能とする雇用体制への変化として
派遣社員の活用が広がっている。。。
ま: 分野も広がってきましたね
最近では製造現場への規制緩和も。。。
あ: その中にあって
社内の市場価値だけ見ているのは
まるで買い物の時に地元の量販店だけを見て
高いだの安いだの言ってるのと同じだよ!
ま: なるほど。。。
視野が狭かったようです
あ: 市場相場を把握する意味でも
非常に重要な「市場」が形成されるようになってきた
例えば人材派遣採用でも
新聞などでも大体の「相場」が掲載されている。。。
自社の社員の時間当たり給与と比較してみたりね?
ま: 新聞見ながら電卓叩いて、、、
そんな上司の姿を見たときは 要注意ですか!?
あ: 。。。。。。。。。。。。。。。
ただ、その相場の情報が
商品やサービスを提供する側からの情報なのか?
買い手側からの情報なのか?によって
微妙な違いが出ることがあるかもしれないね
売り手側は少しでも価格を高い基準で販売をしたいんだろうし。。。
ま: 逆に買い手側からすれば
少しでも安い方がいい。。。 当たり前ですよね
あ: 実際にサービスを受けた人 商品を買った人からの情報
例えば「あそこの会社だったらこの価格で。。。」ってね
今回紹介したサービスでは
業種別や能力(言語など)別に
契約金。そして実績ベースの相場金額が把握できる
株価の動きをチェックするかのように
時系列で追ってね。。。
ま: まるでオークションのように
価格が上がっていく様を見ることが出来たりするかもしれませんね
逆に誰も入札しない条件もあったり・・・
買い手側の意志を反映した価格・・・
これが本当のオープンプライス!?
商品やサービスを受ける場合、
サービスを受ける買い手側が商品価格を決めることの出来る「市場」への
移行が進んでいくかもしれません!
あ: 価格を自ら決める行為って実は消費者には難しいこと!
基準、価値基準=相場というものがあって
はじめて価値を判断できる。。。
今はまだ比較検討した上で、高い、安い、得した。。。等の価値基準がある
自分が自ら購入するモノに対して価格を決定する行為は
今の消費者にはそんなノウハウや価値観を
持ち合わせていないのかもしれない、、、
ま: 小売店で 明日から一斉に
値札がなくなってしまったら。。。
レジでの精算は不安でたまりませんね。。。
あ: それだけに
消費活動を行う上で基準となる
相場を知る行為は不可欠な情報収集活動の一つ!
その情報の元となるのが
今まで把握しづらかった部分、
例えば実際に契約した価格などの実例が
相場情報を欲する人にとって非常に重要な意味を持つことになる
相場観は与えられる情報から
自らが分析するための情報源の一つとして。。。
そこで自分ならこの価格で。。。っていう
指値の基準、価値観も備わってくるだろうしね。。。
ま: みんな安く欲しいから。。。
更に価格競争が激しくなる事も考えられますけど
どうしても手に入れたい商品、サービスを手に入れるためには
逆に価格が上昇する場合もあります。。。
あ: 売買決定後
手に入れることが出来なかった人が
実際の成約情報を見て。。。
あぁ。。。 あの価格までいけば手に入れることが出来たのに。。。って
反省もできたりして。。。
ま: それはBtoBにおけるコンペでもありますね
あ: 人の価値っていうのは
能力別にキッチリ整理されてくる反面
一人の人が果たす役割、影響などを考えると
実際のところ 「価格」による評価って難しいところ。。。
「ま:」さんのような表計算ソフトのレベルであっても
組織の中でムードメーカーとなって
みんなを引っ張っていくようなタイプっていうのは
「評価」しづらい面もあるかもしれないでしょ
ま: ムードメーカーって。。。
褒め言葉なんですかね。。。?
それよりも、過去の経歴だとか、実績などが
すぐに分かるようになれば採用する側にとって
判断しやすいと思いますけど。。。
あ: 人材派遣市場においても
トレーサビリティか???
誰が、どこで、いつ、どんな実績を上げてきたか?
流動化が進んでもしっかりと履歴を追える仕組み・・・?
ま: 我々も農産物の気持ちが分かりますね。。。
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投稿者:gotsuat 14:43| 流通