【流通】クリエーターの気持ちを察する、、、違法複製防止の近道?』
――ビクターエンタテインメント、ネオリアリティと共同開発した
「MAS」を使い、楽曲オーディション「求曲」を本格稼働――
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ま: やっと梅雨が明けそうですね
いよいよ夏が来ます!
今年は絶対!海に行くって決めてるんですよ
あ: そんなブヨブヨの体で!?
やめときなよ〜
ま: 「あ:」さんが知らないだけですよ!
実は僕の腹筋、割れてるんですよ
もうムキムキッってね
クルマの中でサザンなんかを聴きながら。。。
ん〜っ! 最高!!!
あ: サザンもいいけど
クルマの中って結構、無意味に口ずさんでしまわない?
何でもないような曲を。。。
ま: それはないでしょ〜
「あ:」さん それ、ちょっとヘン!
まぁ 作曲家になりたい気持ちは分かりますけどね。。。
あ: でしょ!?
今度、何かオーディションでも受けて見よっかな・・・
僕のセンスを理解して頂けるプロダクションと契約。。。
晴れて! スターへの道を歩むことになる・・・
言っとくけど、サイン欲しいなら今のうちだよ!
僕がスターになってからじゃぁ 遅いんだから!!
ま: そんな夢物語のサインの話より・・・
早くこの出張報告書にハンコ下さい。。。
あ: 。。。。。。。。。。。。。。。。。
『ビクターエンタテインメント、ネオリアリティと共同開発した
「MAS」を使い、楽曲オーディション「求曲」を本格稼働』
ビクターエンタテインメントは、ネオリアリティと共同開発したバックヤードシステム「MAS」を使い、
全てインターネット経由で楽曲オーディションを行う「求曲」を本格稼働する。
「求曲」は、ビクターエンタテインメントが2002年2月からスタートした楽曲オーディションシステム。
応募は、必要記載事項、楽曲、写真などをインターネット経由でデータ送付する。
国内レコード会社での楽曲オーディションシステムとしてはじめてオンラインで全てが完結する。
同システムは、ネオリアリティとビクターで共同開発した
バックヤードシステム「MAS」(メイス)(=Music Audition System)を採用。
「MAS」(メイス)は、GUIにブラウザを採用し、
「応募」「審査」「検索」「管理」などオーディションに必要な全ての要素を、
インターネットを通じて行える。
「求曲」では、応募された楽曲の審査もネットワーク上で行われ、
DJやスタッフなど審査員はネット上で聴いて、
見て、評価もWeb上で行う。
審査員の評価がついた楽曲については、
社内の制作ディレクターもネット上で聴くことが可能、
必要に応じて、リアルタイムに答えることもできる。
応募から審査、セレクションまで
一切の物理的メディアを通さないことで、
梱包、発送といった工数を減らす事が可能となり、
転送にかかるタイムラグも少なくできるため、
楽曲審査から活用までを効率的に行うことができるという。
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ま: 「あ:」さん 良かったですね
こういうサービスがあるなんて!!!
あ: でしょ! でしょ!!
やっぱり音楽の道に生きていくために
神様が用意した「道」なんだよなぁ〜
ま: いやいや。。。
これだとネット上で全て完結できるじゃないですか!
既存のオーディションだと
「あ:」さんが恥かくことになりそうだから。。。
あ: し、失礼だな!
(それも そうかもしれないなぁ。。。)
ミュージシャン、作詞家などを目指す人のためのオーディション。。。
インディーズの発掘など インターネットを活用して
いろいろな取り組みが既に始まっている。。。
ま: 特にインディーズ系と呼ばれる人が
活躍できるフィールドが増えたっていうか・・・
昨年度でもこのインディーズ系から
一気にメジャーな存在になったグループもありましたね
あ: モンカフェだったっけ・・・
ま: モンパチ。。。です
。。。。。。。。。。。。。。
あ: 音楽コンテンツは知的財産の一つ!
コンピュータープログラムの言語のように
時代によって利用される楽譜や方式が変わってしまう事がまずない
ま: そりゃぁドレミファ・・・は
おそらくずっとドレミファ・・・だと思いますよ
これは海外でも。。。まぁ読み方は微妙にちがうにせよ
ベートーベンは どこで誰が聞いてもベートーベンです
但し歌(歌詞)となると。。。それこそ言語の違いはありますけどね
あ: 音楽ソフト市場。。。
実は我々の住む日本という国は
世界的に見ても巨大なマーケットなんだ!
日本レコード協会によると・・・
2002年度、日本のオーディオレコードの売上額は
米国の12,326百万ドルに次いで4,593百万ドルの2位。
なんとイギリス3位(2,859)、フランス4位(1,990)を
大きく引き離してるんだ!!
各国オーディオレコード売上げ(百万米ドル)
2002年 2001年
米国 12,326ドル 13,412ドル
日本 4,593ドル 5,258ドル
イギリス 2,859ドル 2,809ドル
フランス 1,990ドル 1,828ドル
ま: 意外や意外!?
イギリスをも上まわっているんですね!
あ: それだけ音楽コンテンツの流通構造が
しっかり出来上がっているとも言えるかもしれないね
ただ、一人当たりの購入金額を見てみると逆転現象になっちゃうんだ。。。
1人あたりの購入額(米ドル)
2002年 2001年
米国 43.1ドル 47.4ドル
日本 36.1ドル 41.4ドル
イギリス 48.0ドル 47.3ドル
フランス 33.5ドル 30.9ドル
ま: 1ドル120円として。。。
日本人はアルバムベースで年間平均で
1〜2枚程度購入って事でしょうか・・・
ミリオンセラーを出すには・・・
100人に一人に買ってもらわないといけない。。。
そう考えると難しい事なんですね・・・
あ: そうなんだよね。。。
ミリオンセラーと言われる作品数も
1998年を境にして減少傾向。。。
2002年はアルバム作品が15、シングルではたったの1作品!
98年ではアルバム作品29、
シングルはなんと20作品もあったんだから。。。
ま: いかに最近の音楽市場で
ヒット作品を創出することが難しいか。。。わかりますね
「あ:」さんも あきらめる要因があって良かったじゃないですか?
あ: 違うんだよなぁ。。。
逆にチャンスなんだよ!!!
音楽流通に関しては
デジタル化 そしてブロードバンドによるネットワーク化によって
流通の在り方が激変しようとしている代表格の分野!!
ま: その象徴的な動きとして
全米レコード協会が
ネット上での無料交換ソフトの利用者に対して
著作権の侵害による損害賠償を請求するなんて話もありますね。。。
あ: いよいよ企業のみならず
コンテンツ利用に関する著作権保護の動きが
個人にも及び始めたって事だね
こうした動きの中で
音楽コンテンツの流通を考えた場合
その「調達力」が問われ始めているんだよ
オーディションは経済活動で言う「調達」分野。
よい素材(アーティスト、楽曲、作詞)を調達できるか?が
最大のポイントとなっている。。。
ま: 後は流通構造としては
他のデジタルコンテンツ分野に比べても
しっかりと構築されてますもんね!
特に日本の場合はJASRACを中心として。。。
あ: 作者が自分の作品を
誰かが勝手にカラオケで演奏していたり・・・
個人レベルではなかなか管理したりしにくい面もあるわけで。。。
まさに音楽流通を構築している中心的存在!
楽曲、アーティストのオーディションシステムによって
既存の大手レコード会社が
著作者の作品流通を手助けできる環境が整うことによって
新しいジャンル、タイプのアーティスト発掘が可能になってくる事によって
音楽における文化的な裾野の広がりも期待できる・・・
小さい頃から野球やサッカー選手を目指すのと同じくらいに
アーティストを目指す若者が増えてくれば。。。
ま: 日本の音楽市場におけるコンテンツ供給力が高まりそうですね!
アニメなどのコンテンツ同様に世界に認められる産業へ!
あ: 音楽だけじゃなく
映像や写真に至るまで
今日紹介した仕組みは応用可能なんじゃないかな?
個人が創作した不特定多数の人に喜ばれる
デジタルコンテンツ流通の活性化・・・
一人一人がクリエーターとなる可能性を秘めている。。。
そこには収益につながる流通システムが確立されていなければならないし
そして、著作物に対する意識も
一人一人が強く持ち始めてくるような気がする。。。
ま: どうやら日本人は
寛容と言いましょうか。。。
ジャングル大帝 と ライオンキング の問題も
もし、逆の立場だったら・・・
ディズニーの事ですから間違いなく大変な問題になってましたよ!
あ: 不正な複製による被害を撲滅していくには
意外にも!? みんなが著作者になってみる事が
必要であり近道かもしれないね。。。
さぁ そう言う意味で みんな作曲活動に入ろう!!
ま: 入ろう。。。って言われてもなぁ・・・
それより早くハンコ下さいね、、、
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投稿者:gotsuat 14:43| その他