【流通】通話>データ通信
――語研、自社語学教材の音声素材をインターネットで無料配信――
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あ: あのさぁ「ま:」さん・・・
ま: 。。。。。。。。。。
あ: さっきの話だけど
僕はもう一度対象顧客を絞り直して・・・って
人の話聞いてよ!!
ま: 。。。。。。。。。。
えっ? 何か話してました?
ごめんなさい、ちょっと今英語のヒアリングテープを
イヤホンで聴いてたんで・・・
あ: えっ! 「ま:」さんそんな事やってたの?
ま: 実はもうすぐ海外へ行く事になってまして・・・
少しでも役に立つようにと
日常会話レベルのヒアリングテープを聴いてるんですよ
あ: でもやっぱり話せるようになるには
相当 時間と根気が必要になりそうだね
その分、投資も必要になってくる
ま: でも、実はこんなサービスが登場するんですよ
『語研、自社語学教材の音声素材をインターネットで無料配信』
語研は、今までCDやカセットテープなどの媒体に記録・販売されていた自社の語学教材の別売音声素材をインターネットで無料配信する。
会員登録などは不要で、インターネットに接続できる環境であれば、いつでもどこでも全ての内容が聴取可能。今後、その他の外国語、英会話教材など順次拡大の予定という。
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あ: これいいっ!
はじめてみよっかな!
ま: 珍しいですね 「あ:」さんが即決だ!
やはり「無料」には勝てない性分なんですね
あ: いいきっかけにしたいんだよ
はじめよう、はじめようと思いつつ
結局挫折して「サンキュー」しか言えない自分。。。
ま: まぁ最近は翻訳ソフトや
電子辞書など便利な道具がありますし
こうしたツールを使いこなすのも
一つの方法かもしれませんね
あ: ビジネスシーンにおいても
海外企業との提携や契約に関する通訳や
契約書などの文書、そしてWebサイトの翻訳など
いろいろサービスを提供している企業があるけど
やはりネイティブスピーカーによる
チェックが必要不可欠となってくる・・・
ま: ネイティブスピーカーとまでいかなくとも
日常会話程度の語学力が欲しい・・・
あ: 旅行程度だったら十分だと思うけど・・・
外国語と言わず
日本語でも専門性の高い分野になってくると
全く会話の内容がわからない事もあるからね
それが外国語ともなると・・・
同じ人間なのに言葉が違うって不思議だよねぇ
ま: でもその違いがあるからこそ
ニーズというものがあるんじゃないですか?
それが電子辞書だったり通訳のサービスであったり・・・
あ: 今回の無料音声サービスを
もう少し発展させていくと
携帯電話が使えるところならどこでも
通訳サービスが利用できるようになるかもしれないね
ま: ???
携帯電話を使った通訳サービス?
あ: そうそう!
携帯電話でその場で通訳してくれればいいんだよ
ま: 日本語で携帯電話に入力して
翻訳文が出てきて 読めばいい!?
つまり携帯電話に翻訳機能があればいいんじゃないですか?
電子辞書機能を持たせるという事で・・・
あ: それ、時間が掛かりすぎじゃない?
入力するの、大変でしょ
それに・・・自分が発音する場合、
誤解が生じる可能性もあるわけでしょ
ま: はい。。。確かにそのようなケースもあります
昔、スペインに行った時
向こうの新幹線(AVE)のチケットを予約しようと
日本からスペイン語に翻訳した文章を必死に練習して
いざ!窓口で話したら・・・
「???」な感じで全く通用しませんでした
仕方なく読んだ文章のテキストを見せると・・・1発OK!!
発音って難しいんですよね・・・
あ: 外国人と会話するシチュエーションで
通訳サービスへとつないで
1台の携帯電話を通じて
お互い携帯電話に話しかけた後
携帯電話を相手に渡して・・・ 又携帯電話を受け取って
相手の話を通訳サービスを通して会話を成立させたり・・・
ま: なんだか・・・ 不思議な空間が二人を取り囲みそうですね。。。
あ: もしくは、携帯電話の会話サービスとして
通訳サービスがあればいいんじゃない?
目の前にいる外国人と会話する場合
互いの携帯電話に掛け合って
通訳を通じて会話を成立させたり・・・
ま: 通訳の人がその場に居る必要がなくなってくるかもしれませんね
特に旅行など日常会話レベルであれば問題ないですよね
クレジットカード会社でも
海外での電話連絡は日本語で対応してくれると非常に助かりますよね
それと同じように・・・ CtoCの会話においても
通訳サービスを通じて意志疎通が出来れば・・・
あ: 言葉の壁を解消する通訳サービス以外でも
地図情報、ナビゲーションなど
リアルタイムな会話により解決が早くなったり?!
そんなサービスもいろいろあっていいかもね
携帯電話の利用方法は
通話よりむしろデータ通信に比重が傾いているようだけど
情報の受発信はテキストベースだけじゃない!
リアルタイムの会話による スピーディーで
レスポンスを感じ取ることが出来るサービスとして
「通話」サービスの派生商品が
その価値を改めて認められる時が来ると思うよ
ま: リアルタイムな通話こそ、最高のコミュニケーションツールですよね
あ: こうしたサービスが発展していくと・・・
個人のコンシュルジュサービスへと進化していったりね
常に2、3名のスタッフが自分専用の担当で。。。
困った時に電話してみると・・・何でも解決してくれるんだよ
自分専用の秘書って感じかな!
ま: 情報も氾濫し、検索技術、通信環境も進化している中で
自分で情報収集して問題を解決できる時代です
でも、その過程で時間が膨大にかかってしまったり
或いはタイムリーさが求められたりすると・・・
誰かに任せた方が良い場合がありますよ
それが個人を相手とした秘書サービスと言えるのかもしれません
あ: そう! 会社の重役だけが秘書を必要としているんじゃない!?
我々消費者にとっても秘書サービスって
実はとっても便利なサービスなのかもしれない。。。
週末、どこに遊びに行こうか!?
今晩、お客さんと食事に行くんだけど どこがいいのか???
来週出張に行くんだけど手土産は何がいいか?とか・・・
こんなのは自分で調べて段取りすれば済むんだけど
時間や手間を考えて・・・
この人に聞けば解決してくれるという人がいれば・・・
ま: しかも分野毎に聞く人がバラバラでは面倒ですよね
その総合窓口的な機能として個人秘書サービスもいいかも!
あ: 情報量が溢れ、また収集手段も多様化してくる中で
自分で調べる、収集する過程に価値を見いださないケースでは
レスポンスが最も重要な要素!
メール文化は、時間の制限を越えたコミュニケーションだが
レスポンス、過程については リアルタイムのコミュニケーション!
ま: でも、、、頼り過ぎちゃって・・・
自分でなんにもできない人になっちゃいそうですね
あ: 通話よりも通信機能を利用した様々なコンテンツサービスが
登場しているけど。。。
リアルタイムの通話 という価値が見直され
新しいサービスが必要とされてくる時がくるかもしれない
世の中に登場した技術・サービス。。。
登場してくる順番通りに新しいソリューションが生まれる訳でもない
技術、インフラの新旧じゃなく
用途にあった機能を満たすかどうかが重要なんだよ
ま: じゃぁ糸電話も見直すべきですかね?
あ: 。。。。。。。。。。。。。。。
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投稿者:gotsuat 13:57| 流通