【流通】ワン・トゥー・ワン、供給者側もワンに
『日本旅行、営業担当社員の個人ホームページにより旅行商品の営業活動』 日本旅行は営業担当社員の個人ホームページを開設して旅行商品の営業活動を始める。 全国の店舗販売員や法人営業担当者約2500人がホームページを開設。社員の自己紹介やメッセージ、ツアーの紹介やコラムなど掲載。顧客は担当社員に旅行申し込みや相談が24時間できる。 |
あ: いよいよ姿を現したね
新型オデッセイ!
大事な箱から遂に出てきた!!
ま: なかなか一般の人には
その姿を見せてくれませんでしたよね
テレビCMや新聞広告、バナーでは
「箱」しか見ることができませんでした
あ: 実物も見てみたいね
ま: だったら見に行きましょうよ!
僕ホンダ系のディーラーだったら
営業の人、知ってますよ
あ: そうなの!?
で、実車は見れるのかなぁ?
ま: さぁ。。。わかりません
あ: 先に確認しておかないと
突然行っても見れないかもしれないよ
試乗もしてみたいし。。。
ま: わがままですねぇ
そこまでじっくりとみるんですか?
ひょっとして買う気になってますか
あ: いやいや。。。まさかね
今のクルマを買い換える事なんてできないよ
まだまだローンも残ってるしね!
でも、営業担当者との付き合いかたって大事だと思うよ
自分の意見を聞いてくれて
的確な商品やサービスを教えてくれるのって助かるからね
ま: その分、かなり難題を言う時もありますけど。。。
価格面であるとか。。。
あ: 我々は消費者という立場になった場合、
いろんな営業担当者と
日頃からおつき合いをしている・・・
さっき言った自動車の販売から
保険、百貨店の外商、売り場などなど・・・
消費者にとって安心できたり
無駄なプロセスを必要としない面で
自分用の営業担当者をつくるという行為も大事なんだ!
ま: まぁ 確かに
はじめから自分の考えや好みを
わかってもらうのは面倒くさいですよね
ちょうどずっと利用している理髪店を変えるようなものです。。。
あ: そうそう、それって結構面倒くさいんだよね
特徴のある髪型の人は特にね!
「ここをこうして・・・」とか
「量」を表現する言葉と実際の「量」のバランスがわからないからね
「短く切って」という一言に対し、どれだけ短くすればいいのか?
正直わからないだろうし、頼んだ方も不安がある
ま: そうした不安を解消するためにも
企業という組織においては
ITを活用することにより
企業としての情報資産とするため
顧客に関する情報共有を進めているケースも多いようです
過去の購買履歴を確認できたり。。。
あ: 企業、組織として一顧客に対する接客を行う。。。
それも大切な事なんだろうけど
だからこそ、人と人 という関係って
ますます重要になってくるんじゃないかな?
その事を重要視した上でのWebを活用した営業活動
それが今日紹介したスタイルになってくると思う・・・
ま: 営業担当者毎のHPですね
しかも画一的なフォーマットやコンテンツではなく
それこそ営業担当者それぞれの「個」を打ち出した
顧客対応ですね
あ: ワン・トゥー・ワンのマーケティング活動といっても
「ワン」は消費者の「ワン」でしかなかったのかもしれない・・・
商品・サービスを提供する側の「ワン」を確立してこそ
真のワン・トゥー・ワンなのかもしれない・・・
ま: 今までは一対多だったかもしれませんね。。。
それこそ一対一の関係!?
でもそれって、企業としての商品・サービス供給活動から
少し逸脱していきませんか?
つまり営業担当者の影響力が強いかと・・・
あ: もしかすると消費者にとって
何でも取り扱ってくれる代理人になっちゃうかもね?
自動車、保険、食品、衣服。。。
何でもこの人にお任せ!?ってね
ま: それって個人向け総合商社になってしまいますよぉ〜
あ: 「人」対「人」の信頼関係こそ
商取引の大前提になってくる・・・
意外とWeb普及によって
企業活動における
人と人の関係って見直されてくるのかもしれないね
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 13:25| 流通