2008年07月09日
【知識】CIS太陽電池量産技術の共同研究開発
昭和シェル石油および100%子会社である昭和シェルソーラーは、CIS太陽電池技術開発の強化を目的として、リサーチセンターを設立するとともに、アルバックと量産技術に関する共同開発を開始することを決定した。
CIS太陽電池は、現在供給不足となっているシリコンを一切使わず、また使用する原材料も僅少であるため、低コストでの製造が可能である。既に宮崎プラント(年産規模20MW)を2007年に稼動させ、第2工場(年産規模60MW)も2009年の稼動を目指し建設中。
今回の共同研究により生産能力の高い製造装置を開発し、高いコスト競争力での生産を実現させ、2011年稼動を目標として年産1000MW(1GW)規模の生産能力達成を目指す。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 10:30| 知識