2008年06月23日
【環境】宅配便事業者の交通カーボンオフセット
交通エコロジー・モビリティ財団は、国内交通6分野(航空、鉄道、バス、タクシー、レンタカー、宅配)におけるカーボンオフセットのビジネスモデルを検討し、結果を発表した。
カーボンオフセットとは、経済活動を通して「ある場所」で排出された二酸化炭素などの温室効果ガスを、「他の場所」で直接的、間接的に吸収しようとする考え方や活動の総称をいう。
今回の発表によると、宅配便事業者では、利用者の環境意識喚起の取り組みの一環として実施、厳密なCO2排出量算定が困難であるため、平均的な排出基準をいくつか設定して、利用者の理解を得る必要があるとしている。
個人利用者の場合は、「利用者へのポイント付与」、法人利用者の場合は「希望に応じクレジットを自主目的達成のために活用することが可能」となるインセンティブが与えられる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 10:20| その他の機関の取り組み 【機関別】