【物流】石油製品の値下がり基調強まる
昨年秋以降、軽油、ガソリンなど石油製品の価格が値下がり基調を強めている。
軽油の卸売価格(元売の特約店向け仕切価格)は、昨年11月の45.4円(消費税抜き価格)が今年1月には42.7円と1リットル当たり2.7円下がった。
また、軽油のローリー買いによる小売価格も12月の73.9円(消費税含む)が、今年2月上旬値では72.7円となり2円以上下がった。
軽油のスタンド買い、ガソリン価格も同様の傾向を示しており、中東の政情不安などを背景とした原油価格の上昇が収束に向かっているとの見方が強まっている。
北海道
東京
大阪
福岡
全国平均
注:元売会社の特約店向け仕切価格(消費税抜き)
(日本エネルギー経済研究所 石油情報センター調べ)
軽油の小売価格の変化
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・いずれも上旬値、消費税を含む ・全国平均は主要都市の単純平均 (建設物価調査会資料より作成) |
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 15:57| その他