【物流】交通関連業の景況感が悪化
交通関連企業(物流事業、旅客輸送業など)の景況感が悪化の兆しを見せている。
国土交通省が まとめた景気動向調査(平成17年3月調査)によると、最近の景況感の割合は24.9%の企業が「良い」と答えたのに対し、45.4%が「悪い」と回答。 景況感DIは「マイナス20.5」と平成14年度3月調査以来3年ぶりに下落した。平成17年度上半期の景況感改善見直しDIでも「悪くなる」が「マイナ ス8.5」と「良くなる」を上回っている。
なかでも旅客輸送部門に比べ、貨物部門の景況感は平成16年9月調査の「プラス1.7」から「マイナス3.1」と再びマイナスとなった。
貨物部門のうち、外航海運、港湾運送、倉庫がプラス持続やプラスマイナスがゼロになったのに対し、内航海運、フェリー、トラックは前回のプラスからマイナスへ転じるなど、さらに大幅マイナスへと悪化している。
最近の景況感
用語解説
貨物
旅客
その他
全体
DI= 「良い(改善)」と回答した事業者の割合
−「悪い(悪化)」と回答した事業者の割合
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 16:16| 行政関連